『夜明けのない朝』 | ||||
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テン・イヤーズ・アフター の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1969年6月 ロンドン モーガン・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ブルースロック、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | デラム・レコード | |||
プロデュース |
アルヴィン・リー&テン・イヤーズ・アフター クリス・ライト(エグゼクティブ) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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テン・イヤーズ・アフター アルバム 年表 | ||||
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『夜明けのない朝』(原題:Ssssh)は、イングランドのロック・バンド、テン・イヤーズ・アフターが1969年8月に発表したアルバム。通算4作目、スタジオ・アルバムとしては3作目に当たる[5]。本作のリリースと同月に、バンドはウッドストック・フェスティバルに出演し、その名声を高めた[5]。
母国イギリスでは18週にわたり全英アルバムチャートでトップ100入りして、最高4位を記録した[2]。アメリカのBillboard 200では20位に達し、バンド初の全米トップ40アルバムとなった[3]。日本初回盤LP (DL-16)は1970年1月10日に発売され、同年に集計が開始されたオリコンLPチャートでは最高42位となった[4]。
Jim Newsomはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「この録音は、アルヴィン・リーの華々しいギターとバンドの推進力に満ちたリズム・セクションを際立たせた、当時のブリティッシュ・ブルースロックの入門書である。テン・イヤーズ・アフターの多くの作品と同様、歌詞はおざなりだが音楽は熱い」と評している[6]。また、Eduardo RivadaviaはUltimate Classic Rockにおいて「やがてテン・イヤーズ・アフターのサウンドの特徴となっていく明確なブルースロック路線を決定づけようと、当時多用されていたサイケデリックな散漫さを幾分排除し、しばしば煮え切らなく焦点が定まっていなかった以前の作品と比べて、絶対的な進歩を見せ付けた」と評している[5]。
特記なき楽曲はアルヴィン・リー作。