たちあらいまち 大刀洗町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
郡 | 三井郡 | ||||
市町村コード | 40503-5 | ||||
法人番号 | 3000020405035 | ||||
面積 |
22.84km2 | ||||
総人口 |
15,782人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 691人/km2 | ||||
隣接自治体 | 久留米市、朝倉市、小郡市、朝倉郡筑前町 | ||||
町の木 | モチノキ | ||||
町の花 | サクラ | ||||
町の鳥 | ヒバリ | ||||
大刀洗町役場 | |||||
町長 | 中山哲志 | ||||
所在地 |
〒830-1298 福岡県三井郡大刀洗町大字冨多819番地 北緯33度22分20秒 東経130度37分21秒 / 北緯33.37236度 東経130.62239度座標: 北緯33度22分20秒 東経130度37分21秒 / 北緯33.37236度 東経130.62239度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
大刀洗町(たちあらいまち)は、福岡県の南部、筑後平野の北部にある町。三井郡に属する。久留米市への通勤率は15.4%(平成22年国勢調査)。
福岡県の南部、久留米市から北東へ約15km、福岡市から南東へ約30kmの場所に位置している。町域すべてが筑後平野に含まれており、地形は平坦である。
町の南東部を筑後川が流れ、久留米市との境界を成している。筑後川は日本有数の暴れ川であるため古くから治水に力が注がれており、その名残として大刀洗町三川の床島には輪中堤が現存しており、三川の最南東端部である朝倉市・久留米市との境界付近に床島堰が築かれている[1][2]。
南北朝時代、菊池武光が小川を渉ったところを「菊池渡り」といい、太刀を洗った川を「太刀洗川」と称するようになったことが「太刀洗」という地名の由来だと言われている。ただし現在では「大刀洗」と「太刀洗」の2種類の表記が混在している。これは1889年に町村制が発足した際、村が「太刀洗村」と申請していたものが「大刀洗村」として官報に掲載されてしまったためである。
大刀洗町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大刀洗町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大刀洗町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大刀洗町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
最寄り空港は福岡空港
町役場へは大堰駅が最寄りとなる。なお、太刀洗駅は隣の筑前町に存在する。町内の駅はすべて無人駅である。
大分自動車道が町内を通っているが、インターチェンジはない。パーキングエリアとして大刀洗パーキングエリアがある。最寄りのインターチェンジは筑後小郡インターチェンジ。
西鉄バスにより長崎本線肥前麓駅から西鉄天神大牟田線端間駅を経て本郷へ至る端間線(2001年3月廃止)と、西鉄鳥栖から西鉄小郡駅、松崎、下高橋・北野経由でJR久留米駅へ至る北野線(2004年3月廃止)、西鉄鳥栖から西鉄小郡駅、松崎、筑後十文字経由で甘木バスセンターへ向かう鳥栖・甘木線(2001年3月廃止)が存在した。いずれも末期は子会社へ移管されていた。
その後、2016年2月1日から3月31日まで、久留米市が行う社会実験として西鉄バス久留米がゆめタウン久留米 - 北野 - 大刀洗D&D間に路線バスを運行し、一時的に大刀洗町内に西鉄バス一般路線が乗り入れていた。
2022年7月1日より、のりあい定額タクシー「ひばり号」を運行している。1回500円(割引対象者は300円)で、事前登録が必要。町内全域と久留米市、小郡市の一部医療施設へ運行する。