たいわちょう ![]() 大和町 | |||||
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国 |
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地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 宮城県 | ||||
郡 | 黒川郡 | ||||
市町村コード | 04421-1 | ||||
法人番号 | 6000020044211 | ||||
面積 |
225.49km2 | ||||
総人口 |
28,356人 [編集] (推計人口、2025年1月1日) | ||||
人口密度 | 126人/km2 | ||||
隣接自治体 | 仙台市、富谷市、黒川郡大郷町、大衡村、宮城郡利府町、加美郡色麻町 | ||||
町の木 | もみじ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
大和町役場 | |||||
町長 | 浅野俊彦 | ||||
所在地 |
〒981-3680 宮城県黒川郡大和町吉岡まほろば一丁目1番地の1 北緯38度26分14秒 東経140度53分11秒 / 北緯38.43733度 東経140.88636度座標: 北緯38度26分14秒 東経140度53分11秒 / 北緯38.43733度 東経140.88636度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
大和町(たいわちょう)は、宮城県中部、黒川郡に属する町。2010年代の全国の市区町村で人口減少傾向のところが多い中で、人口増加率が高い[2]。仙台市内へのアクセス性がよく、町内への企業や大型小売店舗の進出が増え、2022年度(令和4年度)には宮城県内で唯一の普通交付税不交付団体となった[3]。
宮城県中部、仙台市の北に位置する町である。
ほぼ真北が大衡村に、北西方が色麻町に、東方が大郷町に、南東方が利府町にそれぞれ接していて、町内中央部の東寄りの一角に富谷市が南方から突き出すような形で分立する、不規則な地形をしている。町役場はこれら大衡村と富谷市に南北から突き出された、回廊地帯のような一角(吉岡地区)に位置している。
土地利用面では、町面積の大半は穏やかな森林地帯に属し、先述の町役場を含めた一帯の東西を、吉田川が流れている。
内陸に位置しているため、隣接する富谷市や大衡村や色麻町と同様、冷涼・寒冷である。冬季は、日本海側の雪雲の影響も受けやすく積雪も少なくない。
なお、町内には隣接する色麻町や大衡村とまたがって王城寺原演習場(4,651ha)がある[4]。1881年(明治14年)から旧陸軍が使用し、1945年(昭和20年)に米軍に接収された後、1958年(昭和33年)に返還された[4]。
2020、2022年の「自治体経営力ランキング」で全国1位に選ばれた[12]。
(平成12年国勢調査報告)
大松沢丘陵上に、地域振興整備公団と宮城県土地開発公社の共同事業により造成された。近くには同様に仙台北部中核テクノポリス構想に基づいて大規模内陸工業団地として開発された第二仙台北部中核工業団地(大衡村)や、これらの団地の機能を補完する流通業務を目的として造成された大衡工業団地(大衡村)、また、宮城県長期総合計画に基づいて県内物流機能を目的として造成された大和流通団地(町内)がある[注釈 5] [注釈 6] [注釈 7]。
なお、学苑(地名)の集配業務等の管轄は泉西郵便局となっている(当地には、宮城大学などが所在)。
配列は、統一金融機関コード順。
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大和町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大和町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大和町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大和町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
町内を東北新幹線が通過しているが駅は無い。鉄道を利用する際の最寄り駅は仙台市地下鉄南北線の泉中央駅。
かつては町内を仙台鉄道が通り、町域に吉岡駅が設置されていた。1950年に台風の被害で運休し、そのまま1956年に廃止となった。
参考文献