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本社社屋 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 大正製薬 |
本社所在地 |
![]() 〒170-8633 東京都豊島区高田三丁目24番1号 |
設立 | 1912年(大正元年)10月12日 |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 4013301006867 |
事業内容 |
大衆薬 医薬部外品 |
代表者 | |
資本金 | 298億400万円 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 大正製薬ホールディングス:100% |
関係する人物 | |
外部リンク |
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大正製薬株式会社(たいしょうせいやく、英語: Taisho Pharmaceutical Co., Ltd.)は、東京都豊島区高田に本社を置く製薬会社である。石井絹治郎が設立した。
1912年(大正元年)10月、石井絹治郎が「大正製薬所」を設立。1928年(昭和3年)に株式会社に改組後、1948年(昭和23年)5月、現商号に変更。
1955年7月に「ワシのマーク」の社章を制定。鎮咳去痰薬「パブロン」(1927年発売)や目薬「アイリス」(1957年発売)などの市販薬、栄養ドリンクのロングセラー「リポビタンD」(1962年)や発毛剤「リアップ」(1999年発売)の製造発売元として広く知られる。一般の薬局やドラッグストアで市販される大衆薬ではトップシェアを誇る。
2001年(平成13年)9月に田辺製薬(現・田辺三菱製薬)との経営統合が発表されたが、同年12月に白紙撤回。2011年10月1日、単独株式移転により持株会社の「大正製薬ホールディングス株式会社」を設立し、当社はその子会社となった。
2012年10月をもって、創業100周年を迎えた。
健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する[3]。
※一部一社提供あり
現在提供クレジットが番組ごとに異なっており、水色ゴシックで社名のみを記したものと、社章を併記したものがある。
現在
※カラー表示。
過去
1955年7月から社章として「鷲のマーク」が用いられている[27]。鷲が翼を広げた姿を図案化してあり、当時始まったばかりのテレビ放送で企業イメージをわかりやすく視聴者に提示するべく複数の候補作の中から選ばれた[28]。制定当初は12枚の羽根を持ち、顔や足をリアルに描いた「正章」とこれを若干デフォルメした「略章」(リポビタンDの蓋などに表記)が用いられたが、1976年4月にこの2つを統合し、8枚の羽根と顔をデフォルメして描いた「統一章」となり現在に至る。
「鷲のマーク」のモチーフについて、制定当時の社長であった上原正吉の出身地である埼玉県北葛飾郡杉戸町の地図上の形を模したという俗説がある。
上記の理由から、「鷲のマーク」について当時の社長・上原正吉の出身地がモチーフになったとする説は明確に誤りである。
大正製薬は大正元年に創業されたことに因む元号由来の社名であるが、同様の企業に明治製薬と昭和製薬が在る[注釈 14]。いずれも当社と同様に会社ロゴは鳥が翼を大きく開いた姿のデザインを採用している。
米P&G(厳密には日本法人のプロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク、リチャードソン・ヴィックス(日本法人はヴィックス譲渡時に解散)と、日本法人であるマックスファクター)から、コーラック(便秘薬。国内シェアトップ)、ヴイックス メディケイテッド ドロップ(口腔咽喉薬)、ヴイックス ヴェポラッブ(塗布風邪薬)の日本における販売権を取得した。なお、日本以外の事業(kaz社製のVICKS加湿器の国内発売を除く)については米P&Gグループが引き続きブランドを保有し、事業展開している。
1989年にゴキブリ用誘引殺虫剤の「コンバット」を米国・クロラックス(Clorox)社から導入し事業展開していたが、同社との契約解消により1997年4月に同事業から撤退(後に大正→白元が有する「ワイパア」ブランドで名称と処方を変更して発売、白元の経営破綻により生産終了し、アース製薬のオリジナルで「ブラックキャップ」に集約)。なお、「コンバット」シリーズは同年から、家庭衛生用剤事業でクロラックス社と提携関係にある、金鳥ブランドの大日本除蟲菊から発売されている。
バイヤスドルフのガーゼ付き救急絆創膏「ハンザプラスト」の権利は花王がバイヤスドルフとの合弁を行なったことを受けてこれを譲渡し、大正では独自ブランドの「大正バン」と言う絆創膏発売を経て、現在では「キズガード」と言うブランドの絆創膏を発売している。