おおままち 大間町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 青森県 | ||||
郡 | 下北郡 | ||||
市町村コード | 02423-6 | ||||
法人番号 | 8000020024236 | ||||
面積 |
52.09km2 | ||||
総人口 |
4,241人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 81.4人/km2 | ||||
隣接自治体 |
むつ市、下北郡風間浦村、佐井村 北海道函館市とは海上国道279号線にて接続、隣接 | ||||
町の木 | クロマツ | ||||
町の花 | ハマナス | ||||
他のシンボル | 町の鳥:カモメ | ||||
大間町役場 | |||||
町長 | 野崎尚文 | ||||
所在地 |
〒039-4601 青森県下北郡大間町大字大間字奥戸下道20-4 北緯41度31分20秒 東経140度54分18秒 / 北緯41.52236度 東経140.90494度座標: 北緯41度31分20秒 東経140度54分18秒 / 北緯41.52236度 東経140.90494度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
大間町(おおままち)は、青森県下北郡の町。津軽海峡に面した下北半島西北端に位置する本州最北端の自治体である[2]。大間まぐろはグルメのブランドとして人気が高い。建設中の大間原子力発電所がある。
下北半島の西北部に位置しており、延長約15kmにわたる海岸線が津軽海峡に面する[2]。北端の大間崎には「こゝ本州最北端の地」の碑があり、その突端の先、約600mの地点に弁天島があり大間埼灯台が建っている[2]。
北海道渡島地方の亀田半島と相対する位置にあり、対岸の汐首岬までの距離は17.5kmである[2]。
むつ市大畑町から大間崎までの海岸線及び大間崎から佐井村までの海岸線は海岸段丘が発達している[2]。最長の河川は大滝山を水源とする奥戸川(長さ8.7km)である[2]。
町域は東西約8km、南北約15kmで、総面積は52.1k㎡(「国土交通省 国土地理院令和3年度全国都道府県市区町村別面積調(1月1日時点)」)[2]。町域の70%以上を国有林が占め、田畑と原野が約25%、宅地をすべて合わせても1%に満たない面積である[2]。
大間(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 12.3 (54.1) |
14.9 (58.8) |
17.3 (63.1) |
21.1 (70) |
25.8 (78.4) |
26.8 (80.2) |
32.5 (90.5) |
32.9 (91.2) |
32.6 (90.7) |
25.2 (77.4) |
22.0 (71.6) |
15.6 (60.1) |
32.9 (91.2) |
平均最高気温 °C (°F) | 2.2 (36) |
2.7 (36.9) |
6.2 (43.2) |
11.0 (51.8) |
15.0 (59) |
18.4 (65.1) |
22.3 (72.1) |
24.8 (76.6) |
22.8 (73) |
17.4 (63.3) |
11.0 (51.8) |
4.8 (40.6) |
13.2 (55.8) |
日平均気温 °C (°F) | 0.0 (32) |
0.2 (32.4) |
3.1 (37.6) |
7.6 (45.7) |
11.5 (52.7) |
15.1 (59.2) |
19.3 (66.7) |
21.7 (71.1) |
19.5 (67.1) |
14.0 (57.2) |
8.0 (46.4) |
2.2 (36) |
10.2 (50.4) |
平均最低気温 °C (°F) | −2.4 (27.7) |
−2.3 (27.9) |
0.0 (32) |
4.1 (39.4) |
8.5 (47.3) |
12.4 (54.3) |
16.9 (62.4) |
19.1 (66.4) |
16.0 (60.8) |
10.3 (50.5) |
4.8 (40.6) |
−0.3 (31.5) |
7.3 (45.1) |
最低気温記録 °C (°F) | −10.5 (13.1) |
−10.7 (12.7) |
−8.2 (17.2) |
−5.3 (22.5) |
0.0 (32) |
3.6 (38.5) |
8.5 (47.3) |
10.0 (50) |
6.7 (44.1) |
0.4 (32.7) |
−5.4 (22.3) |
−10.0 (14) |
−10.7 (12.7) |
降水量 mm (inch) | 60.1 (2.366) |
52.6 (2.071) |
62.3 (2.453) |
74.1 (2.917) |
89.3 (3.516) |
80.6 (3.173) |
128.7 (5.067) |
173.8 (6.843) |
149.0 (5.866) |
111.2 (4.378) |
96.7 (3.807) |
79.8 (3.142) |
1,158.2 (45.598) |
降雪量 cm (inch) | 65 (25.6) |
76 (29.9) |
36 (14.2) |
1 (0.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
1 (0.4) |
29 (11.4) |
208 (81.9) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 11.1 | 9.8 | 10.6 | 10.0 | 10.1 | 8.6 | 10.1 | 9.9 | 11.0 | 11.8 | 13.2 | 12.6 | 128.9 |
平均月間日照時間 | 71.7 | 100.2 | 165.6 | 203.8 | 202.5 | 175.9 | 155.0 | 168.8 | 179.2 | 166.1 | 100.2 | 69.9 | 1,758.8 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[3] |
北前船の寄港地であり、南部藩でありながら、文化的・血縁的にも、北回り航路の影響が濃い。
大間町役場は1930年6月に大奥村役場として新築されたものを増築を繰り返しながら使用していたが[4]、2018年9月25日に現在の新庁舎へ移転した[5]。
2021年1月17日に行われた町長選挙では新人の野﨑尚文が現職の金澤満春を破り当選した[6]。
国内
国外
漁業及び観光を主産業とする。 電源開発による大間原子力発電所の立地計画が進んでいる。
近年「大間のマグロ」の知名度が高まったことにより、観光地としても脚光を浴びている。
2015年の国勢調査で、2010年の調査からの人口増減をみると、17.56%減の5,227人であった。この人口増加率は県下40市町村中39位と、青森県内でも特に過疎化の目立つ地域である。
大間町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大間町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大間町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大間町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
※以下は廃校。
町内を走る鉄道路線はない。かつては国鉄大畑線を大畑駅から下風呂温泉、風間浦村を経由し奥戸駅までを結ぶ国鉄大間線の計画があったが実現することはなく、未成に終わった。最寄り駅は、むつ市にあるJR東日本大湊線の大湊駅である。
町内に県道はなく、国道のみ立地する。