大阪物語 | |
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監督 | 吉村公三郎 |
脚本 | 依田義賢 |
製作 | 永田雅一 |
出演者 |
市川雷蔵 香川京子 勝新太郎 |
音楽 | 伊福部昭 |
撮影 | 杉山公平 |
製作会社 | 大映 |
配給 | 大映 |
公開 |
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上映時間 | 96分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『大阪物語』(おおさかものがたり)は、1957年に劇場公開された日本映画。吉村公三郎監督作品。原作は井原西鶴、溝口健二。
当初は溝口健二監督作品として企画され、二代目中村鴈治郎、三益愛子主演でクランクインした人情悲喜劇。溝口が三益に「ちょっと病院に行ってくる」と告げて病院に行くと白血病だとわかり、急遽入院し、そのまま急死した。吉村公三郎が引継ぎ、三益の代わりに浪花千栄子が起用された。主演は鴈治郎だが、クレジットでは売り出し中の市川雷蔵の名がトップとなっている。
この作品で共演した二代目中村鴈治郎の長女・中村玉緒と勝新太郎はこの映画を機に交際し、1962年に結婚した。
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