『天国の罠』 | ||||
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チープ・トリック の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ハードロック、パワー・ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | エピック・レコード | |||
プロデュース | トム・ワーマン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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チープ・トリック アルバム 年表 | ||||
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『天国の罠』(てんごくのわな[2]、原題:Heaven Tonight)は、チープ・トリックが1978年に発表したサード・アルバム。
プロデューサーは前作『蒼ざめたハイウェイ』と同じくトム・ワーマンだが、バンドは前作の軽い音作りに不満を持っており、リック・ニールセンによれば、本作は「開き直って作った」とのこと[3]。「カリフォルニア・マン」はザ・ムーヴのカヴァー。日本ではチャート順位・売り上げともに前作を上回り[1]、本作のリリースと同時期に、バンドは初の日本公演を行う。
全米アルバム・チャートでは48位止まりだったが、後にチープ・トリックの初期の傑作の一つとして評価されるようになり、allmusic.comのレビューでは「初期のアルバム2枚の長所、ライヴ・パフォーマンス、ポップスのお約束をひっくり返す才能を集約した、バンドのキャリア初期の最高到達点」と評されている[4]。第1弾シングル「サレンダー」は全米62位。同曲は『ローリング・ストーン』誌が2004年に選出したオールタイム・グレイテスト・ソング500で465位にランク・インして、2010年の改訂では471位[5]となった。
特記なき楽曲はリック・ニールセン作。
ゲスト・ミュージシャン