女子国際ボクシング連盟(じょしこくさいボクシングれんめい、Women's International Boxing Federation / WIBF)は、女子ボクシングの世界王座認定団体である。本部はマイアミ。
なお、男子の国際ボクシング連盟(IBF)とは無関係。
1990年、元女子ボクサーのバーバラ・バトリックにより設立された女子最古の団体。
1993年、ステイシー・プレステージを女子プロボクシング初の世界王者(ライト級)に認定した。
続いて1995年にラスベガスで女子世界王者が4人誕生した。
翌年11月3日には、メアリー・アン・アルマジャー vs ヴァレリー・ヘニンによるスーパーウェルター級タイトルマッチが東京ベイNKホールで開催された(WBU世界ヘビー級タイトルマッチ、ジョージ・フォアマン vs クロウフォード・グリムスリーのアンダーカードとして)。
1997年にはシュガーみゆきがフライ級王座に挑戦したが、失敗している。シュガーが挑戦した相手だったレジーナ・ハルミッヒはWIBFで3階級制覇を達成している。
その後女子王座の乱立などもありWIBFの権威低下が叫ばれ、一時期、世界ボクシング協会(WBA)傘下のヨーロッパボクシング協会(EBA)との提携により、事実上のWBA女子インターナショナルタイトルとなっていたが、現在は解消している。現在は男女団体のグローバルボクシング連合(GBU)と提携している。