宮古空港 Miyako Airport | |||||||||
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IATA: MMY - ICAO: ROMY | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | 日本 | ||||||||
所在地 | 沖縄県宮古島市平良字下里1657番地128 | ||||||||
種類 | 商業 | ||||||||
運営者 | 沖縄県 | ||||||||
運用時間 | 8:00 - 21:00[1] | ||||||||
開港 | 1975年3月 | ||||||||
敷地面積 | 123.9 ha | ||||||||
標高 | 42.8 m (140.9 ft) | ||||||||
座標 | 北緯24度46分58秒 東経125度17分42秒 / 北緯24.78278度 東経125.29500度座標: 北緯24度46分58秒 東経125度17分42秒 / 北緯24.78278度 東経125.29500度 | ||||||||
公式サイト | 宮古空港ターミナルビル | ||||||||
地図 | |||||||||
宮古空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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統計(2019年度) | |||||||||
旅客数 | 1,757,952人 | ||||||||
貨物取扱量 | 11,865 t | ||||||||
発着回数 | 8,354回 | ||||||||
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空港の一覧 |
宮古空港(みやこくうこう、英: Miyako Airport)は、沖縄県宮古島市(宮古島)にある地方管理空港である。
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年間乗降客数は合計1,757,952人(2019年度)[3]。国内では23番目、沖縄県内では那覇空港、新石垣空港に次いで3番目に乗降客数が多い空港である。
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元のウィキデータクエリを参照してください.
2022年4月現在、日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空 (JTA) 、琉球エアーコミューター(RAC)、全日本空輸(ANA)の4社が路線を運航している。
航空会社 | 目的地 |
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日本航空 (JAL) [注 1] | 東京/羽田 |
日本トランスオーシャン航空 (JTA) | 名古屋/中部(季節運航) 大阪/関西 那覇 |
琉球エアーコミューター (RAC) | 那覇 多良間 石垣 |
全日本空輸 (ANA)[注 2] | 東京/羽田 名古屋/中部[13][14] 大阪/伊丹(季節運航) 大阪/関西 |
行き先 | 旅客数 | 国内線順位 |
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那覇空港 | 約81万人 | 上位29位 |
※は下地島空港便もあり
中型ジェット機が離着陸可能な施設を整えている。
日本トランスオーシャン航空は、2016年から羽田空港線及び那覇空港線にボーイング737-800型機を導入している[16][17]。かつて1990年から2010年までは、日本トランスオーシャン航空が毎年7月中旬から8月末日の間、日本航空インターナショナルのボーイング767-300型機と乗務員を借り受け(ウェットリース)、羽田空港線と那覇空港線の一部に就航させていた[18][19]。
日本トランスオーシャン航空の羽田空港線は、2021年3月28日より日本航空との共同引受による運航形態に変更となり、通常時は日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員にて運航(便名は日本航空)、繁忙期には日本航空のB767-300を用いて需要動向により柔軟な運航機材が投入できるようになっている。[20]
全日本空輸は、2017年4月以降、ワイドボディ機のボーイング767-300型機を羽田空港線に通常運航するとともに、多客期等にはボーイング787型機を運航している[21][22]。
航空会社 | 運航機材 |
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日本航空 (JAL) | ボーイング767-300
ボーイング737-800(JTA機材) |
日本トランスオーシャン航空 (JTA) | ボーイング737-800 |
琉球エアーコミューター (RAC) | ボンバルディアDHC8-Q400CC |
全日本空輸 (ANA) | ボーイング787-8ボーイング767-300
エアバス321 ボーイング737-800 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒906‐0013 沖縄県宮古島市平良字下里1657番地の128[23] |
設立 | 1977年11月10日[23] |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 3360001013805 |
事業内容 | 宮古空港ビルディングの管理経営及び貸室業等[23] |
代表者 | 代表取締役社長 下地義治[23] |
資本金 | 12億5480万円[23] |
発行済株式総数 | 2,485,600株(2019年3月31日時点)[23] |
売上高 | 952,223千円(2019年3月期)[23] |
営業利益 | 87,892千円(2019年3月期)[23] |
純利益 | 26,978千円(2019年3月期)[23] |
純資産 | 1,841,203千円(2019年3月期)[23] |
総資産 | 2,532,460千円(2019年3月期)[23] |
従業員数 | 44人(2019年3月31日時点)[23] |
主要株主 |
沖縄振興開発金融公庫 29.77% 沖縄県27.16% 日本トランスオーシャン航空 8.57% ANAホールディングス 5.72% 宮古島市 4.28%(2019年3月31日時点)[23] |
現在の旅客ターミナルビルは1997年(平成9年)7月17日に供用を開始したもので、サシバをイメージした赤瓦葺きの屋根が特徴である。延面積は、旅客ターミナルビルが9,237 m2、貨物ビルが1,372 m2[6]。沖縄県で初めてハートビル法の認定を受けた施設である。旅客ターミナルビルの設置および運営は、金融機関・自治体と運航会社などが出資した「宮古空港ターミナル株式会社」が行っている[2]。
現在の旅客ターミナルビルは年間乗降客数100万人を想定したものであるため、年間乗降客数が170万人を大幅に上回る近年の状況下では狭隘化している。このため、2019年5月からターミナルビルの西棟1階部分を661 m2、2階部分を550 m2、東棟1階部分を190 m2、2階部分を159 m2拡張する工事が行われた[24]。この拡張により、東棟1階では手荷物受取場のターンテーブルが約14 m延伸され2020年5月に供用開始。西棟2階搭乗待合室は増築部分が2020年7月に供用開始され、座席数が410席から570席に増加した[24][10]。
1階
2階
3階
旧ターミナルビルは1978年(昭和53年)12月に竣工したもので、鉄筋コンクリート構造3階建、延面積3,376.5 m2。琉球舞踊で用いられる花笠を模した外観が特徴で「花笠空港」という愛称で呼ばれた。現在のターミナルビルとは滑走路を挟んで反対側の平良市街地側に位置していたが、2000年までに取り壊され、跡地は国に返還されている[4][7]。