小鑓 隆史 こやり たかし | |
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![]() 公式肖像写真(2016年撮影) | |
生年月日 | 1966年9月9日(58歳) |
出生地 |
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出身校 |
京都大学大学院工学研究科 ロンドン大学インペリアル・カレッジ・ロンドン |
前職 |
経済産業技官 内閣参事官 |
所属政党 |
(無所属→) 自由民主党(岸田派→無派閥) |
公式サイト | こやり隆史ホームページ |
選挙区 | 滋賀県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2016年7月26日 - 現職 |
小鑓 隆史(こやり たかし、1966年9月9日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)。
1966年、滋賀県大津市仰木町生まれ。大津市立仰木小学校、大津市立堅田中学校、滋賀県立膳所高等学校、京都大学工学部卒業。京都大学大学院工学研究科物理工学専攻修士課程修了。1992年、通商産業技官に採用され、旧通商産業省入省。通産省・経産省では中小企業政策・公務員制度改革・環境政策などに携わり、2002年からイギリスへ留学し、インペリアル・カレッジ・ロンドンで修士号を取得。通商産業省製造産業局素材産業ユニット化学物質管理課化学物質安全室勤務、通商産業大臣官房政策企画委員、中小企業庁経営支援部経営支援課課長補佐、通商産業省生活産業局窯業建材住宅産業課課長補佐、経済産業省産業技術環境局環境調和産業推進室環境政策課課長補佐を経て、2009年より日本貿易振興機構ヒューストン事務所次長。内閣官房国家戦略室企画官を経て、2012年より第2次安倍内閣で日本経済再生本部の事務局として内閣官房に設けられた日本経済再生総合事務局において内閣参事官としてアベノミクスの政策立案に従事した[1]。
2014年に自民党県連から滋賀県知事選挙への立候補要請を受け、2月28日に経済産業省を退職。3月4日に無所属としての立候補を表明し、選挙プランナーの松田馨が選挙に携わった[2]。知事選では三日月大造に敗れた。
2016年の第24回参議院議員通常選挙に滋賀県選挙区(改選数1)から自民党公認で立候補し、民進党現職の林久美子を破って初当選を果たした。2019年10月、岸田派に入会[3]。
2022年の第26回参議院議員通常選挙で、無所属の田島一成、共産党新人ら4候補を破り再選[4]。
2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、旧岸田派からは林芳正と上川陽子の2人が立候補した。金子は林の推薦人に名を連ねた[5]。投票日前日の9月26日22時半頃、産経新聞は、麻生太郎が1回目の投票から高市早苗を支援するよう自派閥の議員に指示を出したとスクープした[6]。9月27日朝、岸田文雄首相は高市が決選投票に残る可能性が高いと踏み、「決選は高市氏以外。党員票が多い方に投じてほしい」と旧岸田派のメンバーに一気に指示を下ろした[7]。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[8]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破茂に敗れた。小鑓は1回目の投票では林に投じ[9]、決選投票では石破に投じた[9]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落 | 2014年滋賀県知事選挙 | 2014年7月14日 | 47 | ―― | 無所属 | 24万652票 | 43.94% | 1 | 2/3 | / |
当 | 第24回参議院議員通常選挙 | 2016年 7月10日 | 49 | 滋賀県 | 自由民主党 | 33万2248票 | 52.22% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第26回参議院議員通常選挙 | 2022年 7月10日 | 55 | 滋賀県 | 自由民主党 | 31万5249票 | 51.64% | 1 | 1/5 | / |
公職 | ||
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先代 古川康 清水真人 西田昭二 |
![]() 石橋林太郎 加藤竜祥→尾﨑正直と共同 2023年 - 2024年 |
次代 高見康裕 吉井章 国定勇人 |
先代 自見英子 小島敏文 |
![]() 大隈和英と共同 2020年 - 2021年 |
次代 大隈和英 島村大 |