やまぐち けん 山口 健 | |
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プロフィール | |
本名 | 山口 清成(やまぐち きよしげ)[1][2] |
愛称 | 健さん[3][4] |
性別 | 男性 |
出身地 |
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生年月日 | 1956年3月24日 |
没年月日 | 2011年10月24日(55歳没) |
血液型 | A型[5][6][8] |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 | OYSプロデュース(最終所属)[9][10] |
配偶者 | あり[11][12][13][14] |
著名な家族 | 山口キヨヒロ(長男)[15] |
公称サイズ(時期不明)[7] | |
身長 / 体重 | 180 cm / 67 kg |
声優活動 | |
活動期間 | 1970年代 - 2011年 |
ジャンル | アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション |
俳優活動 | |
活動期間 | 1970年代 - 2011年 |
ジャンル | 舞台 |
山口 健(やまぐち けん、1956年3月24日[1][2] - 2011年10月24日[10])は、日本の声優、俳優である。OYSプロデュース代表[9][10]。長男は声優・俳優の山口キヨヒロ[15]。
専門学校東京アナウンス学院放送声優科を卒業。その後ぐるーぷえいとに所属し[16]、塩沢兼人、滝沢久美子、稲葉実、山田礼子らと共に舞台で活躍する。以前は青二プロダクションやアーツビジョン[8]、ToRi2オフィス[1]、ぷろだくしょんバオバブ[17]に所属していた。
「OYS PLANNING」という音声製作事務所を主宰し、その代表を務めて新人声優の育成にも当たっていた[9][18][19]。2007年、OYSプロデュースを設立し、ぷろだくしょんバオバブから独立した[9]。
2011年10月24日に急性心不全のため急逝[10]。55歳没。息子のキヨヒロによると、同日の朝に病院へ搬送されたが、心肺停止状態のまま回復せず死去した[15]。『それいけ!アンパンマン』の放送初期からアリンコキッド役を演じていたが、亡くなってから2か月後の12月9日に放送された「ポッポちゃんとアリンコキッド」[20]が自身の遺作となった[10]。
わりと豪気な声の持ち主であり、不良系から高笑い系のキャラクターが多い[6]。特に1980年代から1990年代のジャンプアニメへの出演が多い。また、デビュー当時から吹き替えの出演も多い。
趣味はスキューバダイビング[8]。
息子のキヨヒロは健が声優として活動していたことを意識したのは健が演じていた『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』のブラー役の早口を聞いていた時だったという[21]。
家族に弟がいる[22]。キヨヒロ以外の子供に娘ともう一人の息子がいた[23][24]。
山口の没後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
後任 | 役名 | 作品 | 後任の初出演 |
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桐本拓哉 | ホルヘ・"ポンチョ"・ラミレス | 『プレデター』フジテレビ版 | 完声版追加録音部分 |
ラーズベリ | 『ドラゴンボールZ』 | 『ドラゴンボール ゼノバース』 | |
増谷康紀 | 四星龍 | 『ドラゴンボールGT』 | |
エビフリャー | 『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』 | 『ドラゴンボールヒーローズ』 | |
小山貯蔵 | 『ちびまる子ちゃん』 | 2021年10月31日放送回 | |
石川英郎 | 富樫源次 | 『魁!!男塾』 | 『魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜』 |
山口キヨヒロ | アリンコキッド[25] | 『それいけ!アンパンマン』 | 『それいけ!アンパンマン ハッピーおたんじょうびシリーズ 3月生まれ』 |
細川 | 『金色のガッシュベル!!』 | 『金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち』[26] | |
中村大樹 | ジェリー・ホーン | 『ツイン・ピークス』 | 『ツイン・ピークス The Return』 |
岩崎ひろし | 弟子(石男) | 『拳精』 | TV版のBS松竹東急追加収録部分 |
太字はメインキャラクター。