岡田 義徳(おかだ よしのり、1977年3月19日[4] - )は、日本の俳優、タレント。
岐阜県揖斐郡大野町出身[2]。アミューズを経てodff(個人事務所)[7]、その後、業務提携していたNaburaに所属。タレント・女優の岡田理江は姉[2]。妻は女優の田畑智子。
1993年、『浅草橋ヤング洋品店』のモデルオーディションを姉とともに受けたことがきっかけで芸能界デビューした[2]。翌年1994年、ドラマ『アリよさらば』に出演し俳優デビューする[2]。しかしそれだけでは生活できず、並行して家賃回収や税金徴収のアルバイトなどもしていた[8]。
2002年、ドラマ『木更津キャッツアイ』のうっちー役を演じたことが転機となり、ファン層が一気に拡大[2][9]。その後も脇役ながら、さまざまな役柄を幅広く演じ分けている[2][9]。また、2005年からの映画『マダガスカル』シリーズのメルマン役に加え、2010年公開のアニメ映画『REDLINE』でもジョニーボーヤ役で声優も務めている。
2017年9月に20年以上所属したアミューズを円満退社し、個人事務所を設立[7]。翌2018年1月1日に舞台「わらいのまち」で共演した[10]女優の田畑智子と約6年半の交際を経て結婚した[11][12]。5月30日、妻である田畑の第1子妊娠を自身のTwitterにて発表[13]。10月25日、第1子男児が誕生した[14]。
2021年1月2日、妻である田畑の第2子妊娠を自身のインスタグラムにて発表[15]。2月12日、第2子男児が誕生した[16]。
- HARMONY(2019年2月23日) - 地元のタクシー運転手 役(友情出演)
- 高崎物語 夏(2019年5月7日)[57]
- いつわりとクロワッサン(1999年、G2プロデュース公演、作:土田英生・演出:山西惇) - 主演
- カノン(2000年、野田地図第8回公演、作・演出:野田秀樹) - 次郎 役
- おやすみの前に(2002年、演出:宮田慶子)
- 止まれない12人(2003年、G2プロデュース#7、作:後藤ひろひと、演出:G2) - 主演
- 溺れた世界(2004年、遊機城オフィスプロデュース公演、作:ゲイリー・オーウェン、演出:白井晃) - 主演
- カラフト伯父さん(2005年、トム・プロジェクト公演、作・演出:鄭義信) - 主演・星山徹 役
- GS近松商店(2006年、椿組06年夏・花園神社野外劇、作・演出:鄭義信) - 光 役
- 漂う電球-THE FLOATING LIGHT BULB-(2006年、森崎事務所、作:ウディ・アレン、演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - 主演・ポール・ポラック 役
- カラフト伯父さん 再演(2007年、トム・プロジェクト公演、作・演出:鄭義信) - 主演・星山徹 役
- わが闇(2007 - 2008年、ナイロン100℃ 31st SESSION、作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - 滝本悟 役
- イッセーオカダ 空箱(2008年、作・演出・出演:岡田義徳、高橋一生)
- 印獣(2009年、パルコプロデュース公演“ねずみの三銃士”第2回企画公演、作:宮藤官九郎、演出:河原雅彦) - 児島 役
- THE LEFT STUFF(2010年、Piper #8、作・演出:後藤ひろひと) - 山口 役
- 黴菌(2010年、シアターコクーンプロデュース第5弾、作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - 調雄吉 役
- わらいのまち(2011年、東宝セレソンデラックス、作・演出:宅間孝行) - 松原信雄 役
- テキサス -TEXAS-(2012年3月 - 4月、パルコプロデュース公演、作:長塚圭史・演出:河原雅彦) - 四ツ星 役
- 地球の王様(2012年10月、Doris & Orega Collection Vol.6、作:金子茂樹・演出:若松節朗)
- わが闇 再演(2013年6月22日 - 7月28日、ナイロン100℃ 40thSESSION、作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) - 滝本悟 役
- タンゴ・冬の終わりに(2015年9月5日 - 27日、パルコプロデュース公演、作:清水邦夫・演出:行定勲) - 清村重夫 役
- No.9 -不滅の旋律-(2018年11月11日 - 12月2日、TBS赤坂ACTシアター / 12月7日 - 10日、オリックス劇場 / 12月22日 - 25日、KAAT神奈川芸術劇場 / 2019年1月11日 - 14日、久留米シティプラザ、木下グループプレゼンツ、作:中島かずき・演出:白井晃) - ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー 役
- No.9 -不滅の旋律-(2020年12月13日 - 2021年1月7日[注 1]、TBS赤坂ACTシアター、木下グループ presents、作:中島かずき・演出:白井晃) - ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー 役[62]
- No.9 -不滅の旋律-(2024年12月21日 - 31日、東京国際フォーラム ホールC / 2025年1月11日・12日、久留米シティプラザ / 1月18日 - 20日、オリックス劇場 / 2月1日・2日、アクトシティ浜松 大ホール、作:中島かずき・演出:白井晃) - ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー 役[63]
- 朗読劇「青空」(2019年8月16日、三越劇場、方南ぐみ企画公演、作・演出:樫田正剛)
- 泣くロミオと怒るジュリエット(2020年2月8日 - 26日[注 2]、Bunkamuraシアターコクーン、作・演出:鄭義信) - ロベルト 役[66]
- KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース 音楽劇『銀河鉄道の夜 2020』(2020年9月20日 - 10月4日、KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉、脚本:能祖將夫・演出:白井晃) - 男(ケンジ) 役[67]
- 染、色(2021年5月29日 - 6月20日、東京グローブ座 / 6月24日 - 30日、シアター・ドラマシティ) - 滝川 役[68]
- パルコ・プロデュース2021『Birdland』(2021年9月9日 - 10月3日、PARCO劇場)[69]
- 【未来につなぐもの】I「私の一ヶ月」(2022年11月2日 - 20日、新国立劇場 小劇場)[70]
- 音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』(2024年6月24日 - 7月8日〈予定〉、日本青年館ホール / 7月12日 - 16日〈予定〉、オリックス劇場) - シン 役[71][72]
- ヨーロッパ企画 第43回公演『来てけつかるべき新世界』(2024年8月31日 - 11月9日、栗東芸術文化会館さきら 中ホール 他)[73]
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