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岩屋 毅 いわや たけし | |
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生年月日 | 1957年8月24日(67歳) |
出生地 | 日本 大分県別府市 |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 |
前職 | 鳩山邦夫衆議院議員秘書 |
所属政党 |
(無所属→) (自由民主党(宮澤派)→) (新党さきがけ→) (新進党→) 自由民主党(麻生派→無派閥) |
称号 | 政治学士(早稲田大学・1981年) |
親族 | 父・岩屋啓(元大分県議会議員) |
サイン | |
公式サイト | 岩屋たけし Official site|元防衛大臣 衆議院議員 |
第153-154代 外務大臣 | |
内閣 |
第1次石破内閣 第2次石破内閣 |
在任期間 | 2024年10月1日 - 現職 |
第19代 防衛大臣 | |
内閣 | 第4次安倍第1次改造内閣 |
在任期間 | 2018年10月2日 - 2019年9月11日 |
選挙区 |
(旧大分2区→) (大分3区→) (比例九州ブロック→) 大分3区 |
当選回数 | 10回 |
在任期間 |
1990年2月19日 - 1993年6月18日 2000年6月26日 - 現職 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 1987年 - 1990年 |
岩屋 毅(いわや たけし、1957年〈昭和32年〉8月24日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(10期)。外務大臣(第153・154代)。内閣総理大臣臨時代理就任順位第5位。
防衛大臣(第19代)、外務副大臣(第1次安倍内閣)、防衛庁長官政務官(第2次森改造内閣)、大分県議会議員(1期)を歴任した[1]。
大分県別府市生まれ(現住所は別府市田の湯町[2])。別府市立青山小学校、別府市立青山中学校、ラ・サール高等学校、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業[3]。大学在学中は早稲田大学雄弁会に所属していた。また、選挙でのアルバイトを通じて鳩山邦夫衆議院議員の事務所に勤務し、大学卒業後は鳩山の秘書を務める[4]。
1987年、大分県議会議員選挙に立候補し、初当選した[3]。
1990年、第39回衆議院議員総選挙に旧大分2区(定数3)から無所属で立候補し、日本社会党の阿部未喜男、自由民主党の田原隆に次ぐ3位で初当選した。選挙後に自民党に入党し、宮澤派に入会した。1993年、武村正義の誘いを受けて自民党を離党し、新党さきがけの結党に参加するが、直後の第40回衆議院議員総選挙に定数が2に改められた旧大分2区から立候補するも、阿部の後継で立候補した無所属の横光克彦(日本社会党系)、自民党の田原隆の後塵を拝し、3位で落選する。その後、新党さきがけを離党し、新進党に入党。小選挙区比例代表並立制導入後初めて実施された1996年の第41回衆議院議員総選挙には新進党公認で大分4区から立候補したものの、社会民主党の横光克彦に敗れ落選し、後に自民党に復党する[要出典]。
2000年の第42回衆議院議員総選挙では自民党公認で大分3区から立候補し、7年ぶりに国政へ復帰。以降、第44回衆議院議員総選挙まで大分3区で連続3選。なお、1996年の総選挙で岩屋を破った横光克彦は、大分4区の廃止に伴って岩屋の3区に国替えし、2009年の第45回衆議院議員総選挙までは岩屋、横光のいずれかが大分3区で当選し、敗れた方が比例復活していた。
2001年、第2次森改造内閣で防衛庁長官政務官に任命される[3][5]。2005年の第44回衆議院議員総選挙で非公認候補を推薦したことが「党規違反」に問われ、党執行部から県連の体制の一新を求められたため、11月28日に自民党大分県連会長を辞任した[要出典]。
2006年、第1次安倍内閣で麻生太郎外務大臣の下、外務副大臣に任命された。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、過去2回の選挙で破った民主党の横光克彦に初めて大分3区で敗れたが、重複立候補していた比例九州ブロックで復活し、5選。選挙後、約4年ぶりに再び自民党大分県連会長に就任した。2010年9月、新設された自由民主党シャドウ・キャビネットで影の防衛大臣に起用される。2011年6月22日、民主党が提出した第177回国会の会期を70日間延長する議決案に、自民党の党議拘束に造反して賛成票を投じ[6]、翌23日に全ての党役職の辞表を提出した[7][8]。同年7月5日の自民党党紀委員会で国会の役職の辞任勧告、党役職の解任及び1年間の党役職停止処分が下された[9]。党大分県連会長辞任に伴い、常任顧問に就任。なお大分県連会長の後任は岩屋の辞任後、岩屋の下で会長代行を務めていた衛藤晟一が2012年に会長に就任するまで空席のままであった。
2012年10月、自民党安全保障調査会長に起用された。同年の第46回衆議院議員総選挙では、大分3区で民主党の横光克彦に比例復活を許さず、6選。
2015年2月、自民党党・政治制度改革実行本部長に就任。
2018年10月2日、第4次安倍第1次改造内閣にて防衛大臣として初入閣[12]。
2019年9月11日の第4次安倍第2次改造内閣発足に伴い退任[13]。
2021年の第49回衆議院議員総選挙で9選。
2022年11月、翌2023年4月に実施予定の任期満了に伴う大分県知事選挙に立候補する意向を一時明らかにしていたが[14]、地元支援者などから「国会議員として引き続き国や地域の課題に取り組んでほしい」との声が多く寄せられたとして、同月30日に立候補の断念を表明した[15]。
2024年1月26日、志公会(麻生派)は総会を開き、党5派閥の政治資金パーティーの裏金問題について協議。今後の派閥のあり方について意見を交わした。岩屋は総会の中で退会する意向を表明した[16]。記者団の取材に対し、裏金事件を踏まえて「全ての派閥は一度解散し、更地から新しい自民党を立て直すことが大事だ」と述べた[17]。2月1日、麻生派は岩屋の退会届を受理した[18]。
同年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、9人が立候補した。岩屋は石破茂の選対本部長を務めた[19]。退会した麻生派からは河野太郎が立候補したが、投票日前日の9月26日22時半頃、産経新聞は、麻生太郎が1回目の投票から高市早苗を支援するよう自派閥の議員に指示を出したとスクープした[20]。9月27日総裁選執行。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[21]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破に敗れた。
同年10月1日、第1次石破内閣が発足し、岩屋は外務大臣に任命された[22]。
10月27日の第50回衆議院議員総選挙で10選[23]。
11月11日に発足した第2次石破内閣において外務大臣に留任[24]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 1987年大分県議会議員選挙 | 1987年4月12日 | 29 | ーー | ーー | ーー票 | ーー | / | / | |
当 | 第39回衆議院議員総選挙 | 1990年 2月18日 | 32 | 旧大分県第2区 | 無所属 | 5万9373票 | 22.5% | 3 | 3/5 | / |
落 | 第40回衆議院議員総選挙 | 1993年 7月18日 | 35 | 旧大分県第2区 | 新党さきがけ | 7万9522票 | 31.0% | 2 | 3/5 | / |
落 | 第41回衆議院議員総選挙 | 1996年10月20日 | 39 | 大分県第4区 | 新進党 | 7万7621票 | 46.08% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第42回衆議院議員総選挙 | 2000年 6月25日 | 42 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 9万5046票 | 60.31% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年11月 9日 | 46 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 12万3798票 | 51.26% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年 9月11日 | 48 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 12万7656票 | 53.08% | 1 | 1/2 | / |
比当 | 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 8月30日 | 52 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 11万2602票 | 47.49% | 1 | 2/3 | 3/6 |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 55 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 10万606票 | 50.34% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 57 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 10万6257票 | 61.67% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 60 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 9万9412票 | 54.16% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 64 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 10万2807票 | 58.42% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 67 | 大分県第3区 | 自由民主党 | 8万7301票 | 55.23% | 1 | 1/3 | / |
公職 | ||
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先代 上川陽子 |
外務大臣 第153・154代:2024年 - |
次代 現職 |
先代 小野寺五典 |
防衛大臣 第19代:2018年 - 2019年 |
次代 河野太郎 |
先代 塩崎恭久 金田勝年 |
外務副大臣 浅野勝人と共同 2006年 - 2007年 |
次代 小野寺五典 木村仁 |
先代 創設 |
防衛庁長官政務官 米田建三と共同 2001年 |
次代 嘉数知賢 平沢勝栄 |
議会 | ||
先代 浜田靖一 |
衆議院情報監視審査会会長 2024年 |
次代 田村憲久 |
先代 佐藤茂樹 |
衆議院文部科学委員長 2008年 - 2009年 |
次代 田中眞紀子 |