島田智哉子

島田 智哉子
(嶋田 智哉子)
しまだ ちやこ
生年月日 (1962-09-27) 1962年9月27日(62歳)
出生地 福岡県大牟田市
出身校 明海大学歯学部
所属政党民主党民社協会)→)
自由民主党
称号 学士歯科医師
公式サイト 前参議院議員 島田ちやこ

選挙区 埼玉県選挙区
当選回数 1回
在任期間 2004年7月26日 - 2010年7月25日
テンプレートを表示

島田 智哉子(しまだ ちやこ、本名:嶋田 智哉子[1]1962年9月27日 - )は、日本政治家歯科医師。元参議院議員(1期)。

経歴

[編集]

福岡県大牟田市に生まれる。福岡県立大牟田北高校を経て[2]1983年(昭和58年)に佐賀女子短期大学を卒業し、NHK福岡放送局ニュース番組のアシスタントとして勤務。1988年(昭和63年)に明海大学歯学部に入学し、1994年(平成6年)に歯科医師免許を取得。1996年(平成8年)には川越市に歯科医院を開設。

2003年(平成15年)11月9日第43回衆議院議員総選挙に、民主党公認で埼玉7区からの立候補が決まっていた。しかし同年9月26日に行われた民主党と自由党の合併により候補者調整が行われた結果、埼玉7区は自由党出身の小宮山泰子が立候補することとなり、島田は民主党埼玉県参議院選挙区第3総支部長に就任。

同年10月26日埼玉県参議院補欠選挙に立候補。同じ大学で同じ歯学部の先輩である自由民主党関口昌一に惜敗した(関口:648,319票、島田:635,332票、阿部幸代:232,850票。投票率は27.52%)。

2004年(平成16年)の第20回参議院議員通常選挙埼玉県選挙区から立候補し、初当選。

2010年(平成22年)の第22回参議院議員通常選挙に立候補。再選を目指すも、民主党で新人の大野元裕に競り負け、落選。

その後、民主党埼玉県連により次期総選挙において埼玉7区に党公認候補として擁立されることとなった。消費税増税関連法案に反対し、民主党を除籍され国民の生活が第一(総選挙時は日本未来の党)へ移籍した、小宮山泰子に対するいわゆる『刺客』候補であった[3]

2012年(平成24年)12月16日第46回衆議院議員総選挙では埼玉7区から立候補。自民党の神山佐市に敗れ、比例復活もならず議席は獲得できなかった(小宮山泰子は比例復活当選)。

2023年(令和5年)7月、嶋田は自民党が第50回衆議院議員総選挙に向けて行った福岡10区支部長の公募に応募した。この時点で嶋田は自民党の党籍を取得していた[4]。公募には計10人が応募し[5]、7月24日には嶋田を含む4人が面接審査を通過した[6][7]。8月9日、自民党福岡県連は10区の公認候補予定者を決める党員投票の結果を公表。4人のうち福岡県議会議員の吉村悠が最多得票を獲得した[8]。11月16日、自民党本部は吉村を正式に支部長に選任した[9]

2024年(令和6年)10月27日に執行される第50回衆議院議員総選挙で、自民党より比例九州ブロックの単独候補として擁立が決定し、比例単独第30位で擁立されることとなったが[10]、結果は落選。

政策・主張

[編集]

所属していた委員会

[編集]

人物

[編集]
  • 家族は夫と2人の息子[12]

脚注

[編集]
  1. ^ 第22回参議院議員通常選挙結果調 候補者別得票数(選挙区) (PDF) より
  2. ^ “全国会議員の出身高校・大学一覧”. 週刊朝日 (朝日新聞社) 111 (40): 42. (2006-08-18). 
  3. ^ 埼玉7区に元参院議員=民主 時事ドットコム 2012年9月6日閲覧
  4. ^ ““空白”“混沌”の福岡10区は保守分裂か、自民候補は誰に?(小倉北区・小倉南区・門司区)”. RKBオンライン. (2023年7月24日). https://rkb.jp/contents/202307/202307247134/ 2023年7月24日閲覧。 
  5. ^ “衆院福岡10区、自民支部長公募に10人応募 書類審査に6人通過”. 西日本新聞. (2023年7月22日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1109469/ 2023年7月24日閲覧。 
  6. ^ 福岡10区自民党支部長候補は4人に 大石氏は落選 - KBCニュース(九州朝日放送)2023年7月24日
  7. ^ “自民、福岡10区も分裂の公算 公募落選の市議、出馬意欲”. 読売新聞. (2023年7月24日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/265115 2023年7月24日閲覧。 
  8. ^ “衆院選福岡10区、自民党の党員投票で県議の吉村悠氏トップ…保守分裂の回避は困難”. 読売新聞. (2023年8月10日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230810-OYTNT50034/ 2024年3月17日閲覧。 
  9. ^ “「麻生氏の思いでバラバラに」 自民支部長、2選挙区で真逆の決定”. 朝日新聞. (2023年11月17日). https://www.asahi.com/articles/ASRCJ7G8KRCJTIPE01K.html 2024年3月17日閲覧。 
  10. ^ 衆院選 自民党の比例名簿一覧 - 産経ニュース 2024年10月14日
  11. ^ 共同通信2009年4月25日
  12. ^ a b 公式プロフィール

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]