常盤御前 4748 Tokiwagozen | |
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仮符号・別名 | 1989 WV |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1989年11月20日 |
発見者 | 鈴木憲蔵 浦田武 |
軌道要素と性質 元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.743 AU |
近日点距離 (q) | 2.592 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.894 AU |
離心率 (e) | 0.055 |
公転周期 (P) | 4.54 年 |
軌道傾斜角 (i) | 16.297 度 |
近日点引数 (ω) | 183.74 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 85.41 度 |
平均近点角 (M) | 348.41 度 |
物理的性質 | |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 11.7 |
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常盤御前(ときわごぜん、4748 Tokiwagozen)は、小惑星帯にある小惑星である。
1989年11月20日、鈴木憲蔵と浦田武が愛知県豊田市で発見した。
名称は、平安時代末期の武将・源義経の母である常盤御前にちなむもので[1]、1992年11月10日付の小惑星回報(MPC)で公表された。
浦田は多くの小惑星に『平家物語』に登場する平安時代末期(保元・平治の乱から源平合戦にかけて)の歴史上の人物の名を付けている。その中には、常盤御前の子の (3178) 義経や、夫の (3733) 義朝、そして3男を抱える寡婦となった美貌の常盤を愛し目をかけたという (4375) 清盛なども含まれる。