深圳市の本社 | |
現地語社名 | 康佳集团 |
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種類 | 公開会社 |
市場情報 | SZSE: 000016 |
業種 | 電子機器 |
設立 | 1980年 |
本社 | 、 |
事業地域 | 全世界 |
主要人物 | Liú Fèngxǐ (刘凤喜) (会長、社長) |
製品 | 家庭用電気機械器具 |
所有者 | 華僑城グループ |
ウェブサイト | konka.com |
康佳グループ(コンカ・グループ、中国語: 康佳集団、ピン音:Kāngjiā Jítuán、英語: Konka Group Co., Ltd.)は、中華人民共和国広東省深圳市に本社を置き、深圳証券取引所に上場している電子機器製造業企業。
特に薄型テレビの分野では、スカイワース、ハイセンス、TCL、長虹電器、ハイアールとともに中国を代表する大手メーカーとされる[1][2]。
1980年に中国と香港の合弁事業として光明華僑電子工業公司(光明华侨电子工业公司)が深圳市に設立された。同年から「康佳」を商標として使い始め、1984年からテレビ受像機の製造も始めた。1987年には深圳康佳電子有限公司(深圳康佳电子有限公司)と改称し、さらに1991年には「股份制公司」(株式会社)となって、社名は深圳康佳電子(集団)股份有限公司(深圳康佳电子(集团)股份有限公司、Shenzhen Konka Electronic Group Co., Ltd.)となった。1995年には、康佳集団股份有限公司 (康佳集团股份有限公司、Konka Group Co., Ltd.) に社名を改称した[3]。
同社は、深圳市に本社を置く電子機器製造業企業であるが、広東省の各地に製造拠点を展開している。中国国内市場向けにも、海外市場向けにも、製品を送り出している[4]。
2018年3月時点では、同社はグループ傘下に4社の主要な企業をもっており、それぞれ、家庭用電子機器、カーラー・テレビ、デジタルサイネージ、大型家電(冷蔵庫など)を扱っている。
2001年6月に設立された深圳市康佳台視界商業顕示有限公司(深圳市康佳壹视界商业显示有限公司、Shenzhen Konka E-display Co., Ltd.)は、康佳グループが全額出資した子会社であり、専門的なディスプレイ製造事業者として、屋内用、屋外用を問わず世界中の様々なデジタルサイネージに用いられているLEDディスプレイ、LCDビデオ・ウォール、給電設備、調整システムなどを開発、製造、販売しており、様々な集中管理センターや、DOOH 用の広告ディスプレイ、広告、メディア、娯楽イベント、スタジアム、テレビ放送、教育、交通などに用いられている。
2022年10月、株式会社GRトレードと康佳グループがテレビ事業全般の日本総代理店契約を締結し、同年12月に日本国内においてスマートテレビの販売を開始した[5]。