張徹 (政治家)

張徹
장철
生年月日 1955年
出生地 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市
所属政党 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党

当選回数 4回
在任期間 2003年8月27日 -
最高指導者 金正日1994年 - 2011年
金正恩2011年 - )

在任期間 2010年9月28日 -

朝鮮民主主義人民共和国の旗 国家科学院院長
在任期間 2009年9月 - 2019年12月28日
内閣総理 金英逸2007年 - 2010年
崔永林2010年 - 2013年
朴奉珠2013年 - 2019年
金才龍2019年 - 2020年
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張徹
各種表記
チョソングル 장철
発音 チャン・チョル
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張 徹(チャン・チョル、朝鮮語: 장철1955年 - )は、朝鮮民主主義人民共和国政治家朝鮮労働党中央委員会委員、最高人民会議代議員。国家科学院院長などを歴任した。

経歴

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1955年平壌直轄市で生まれた。1999年2月に国家科学院最先端電子工学基地支配人に任命され、2003年8月最高人民会議第11期代議員に選出された。2005年に国家科学院所長に転じ、2009年3月9日に実施された最高人民会議第12期代議員選挙で代議員に再選され[1]、同年9月に国家科学院院長に任命された[1]

2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で朝鮮労働党中央委員会委員に選出され[2]2011年12月17日金正日総書記死去した際には、国家葬儀委員会委員に選ばれた[3]2014年3月9日に実施された最高人民会議第13期代議員選挙で代議員に再選され[4]4月9日に開催された最高人民会議第13期第1回会議で国家科学院院長に再任された[5]2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会朝鮮労働党中央委員会委員に再選され[6]、同年9月9日に実施された核実験の成功を慶祝する平壌市軍民交歓大会に参加し、祝賀演説を行った[7]2017年9月23日には「反米対決戦に総決起して最後の勝利を収めるための最高人民会議常任委員会、内閣、省・中央機関の集会」で演説を行い、北朝鮮が「世界最強の地位に高く上がった」とし、米国の脅しには屈しないと述べた[8]

2019年3月10日に実施された最高人民会議第14期代議員選挙で代議員に再選され[9]4月11日に開催された最高人民会議第14期第1回会議で国家科学院院長に再任されたが[10]、同年12月28日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で国家科学院院長を解任された[11]

脚注

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  1. ^ a b 北, 국가과학원장에 장철 임명デイリーNK 2009年9月27日
  2. ^ 김정은 당군사위 부위원장 선출 統一ニュース 2010年9月29日
  3. ^ 北, 장의위원회 김정은 등 232명 구성 デイリーNK 2011年12月19日
  4. ^ 북, 최고인민회의 13기 대의원 발표 統一ニュース 2014年3月11日
  5. ^ 北 13기 최고인민회의 1차회의, 김정은 체제 본격화 統一ニュース 2014年4月9日
  6. ^ 北, 당 중앙위원 128명, 후보위원 106명 발표 ノーカットニュース 2016年5月10日
  7. ^ 北朝鮮で核弾頭爆発実験の成功を祝う大会 デイリーNK 2016年9月14日
  8. ^ 北朝鮮で反米対決戦総決起集会 デイリーNK 2017年9月24日
  9. ^ 북 김정은, 최고인민회의 대의원 처음 빠져 統一ニュース 2019年3月12日
  10. ^ 常任委員長に崔龍海、首相に金才龍氏…北朝鮮で最高人民会議 デイリーNK 2019年4月12日
  11. ^ 「世界は新たな戦略兵器を目撃する」金正恩氏、党総会で宣言 デイリーNK 2020年1月1日

参考サイト

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 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
先代
辺永立
国家科学院院長
2009年 - 2019年
次代
金承進