徳永 暁人 | |
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出生名 | 徳永 暁人 |
生誕 | 1971年9月22日(53歳) |
出身地 | 日本・神奈川県秦野市[1] |
学歴 | 東京音楽大学(作曲)卒業 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1990年 - |
レーベル | GIZA studio |
事務所 |
株式会社ギザアーティスト (1993年 - 2023年) フリーランス(2023年 - )[注釈 1] |
共同作業者 | doa |
公式サイト | 徳永暁人 Official Web Site |
著名使用楽器 | |
TUNE 徳永暁人シグネチャーモデル BB-4-109 他 |
徳永 暁人(とくなが あきひと、1971年9月22日 - )は、日本のミュージシャン、シンガーソングライター、ボーカリスト、ベーシスト、ギタリスト、マニピュレーター、作詞家、作曲家、編曲家。ロックバンド・doaのリーダー。神奈川県秦野市出身、大阪府在住。東京音楽大学卒業[2]。大阪音楽大学特任教授[3]、東京音楽大学特別招聘講師。
小学5年生からシンセサイザー、プログラミングで作曲をしていた[4]。
1987年4月神奈川県立厚木高等学校に進学、在学中に音楽の道を志し、音楽大学受験を決意。
1990年4月〜東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻、作曲 映画・放送音楽コース[5]入学。在学中より作曲家・編曲家、マニピュレーター(プログラミング担当)、ベーシストとして活動を開始。テレビドラマ、CM、ラジオ、ゲーム音楽等の作曲・編曲を手掛ける[6]。
1993年3月の東京音楽大学卒業と同時にビーインググループに所属。同年、中谷美紀の歌手デビューシングル「あなたがわからない」のC/W曲「好きになりすぎていた」の編曲を担当(初の楽曲提供)。
1996年、FIELD OF VIEWの「Dear old days」、「Dreams」などの編曲を担当。
1997年以降、ZARD「永遠」の作曲・編曲、「さわやかな君の気持ち」等、ZARDへの作曲・編曲での参加が続く。同年、松本孝弘プロデュースによる七緒香の「恋は舞い降りた」他の編曲(松本と共同)を担当したのを切っ掛けに、「Calling」、「Liar! Liar!」、『SURVIVE』、その後「ultra soul」など数多くのB'zの楽曲制作に参加(共同編曲、プログラミング、ベース)。ライブにもサポート・ベーシストとして出演。
2001年以降、倉木麻衣「Stand Up」「明日へ架ける橋」「渡月橋〜君 想ふ〜」等、他GIZA系アーティストへの楽曲提供(作曲・編曲)が続く。
2004年以降、ロックバンド「doa」を結成。リーダーを務める。
2011年〜2015年、NHK教育テレビジョン「スクールライブショー」に審査員等として出演。同年11月以降、doaのライブとは別に、徳永暁人ソロライブ「Route 109(=徳)」と名付けたソロライブを開始。
2014年5月以降、東京音楽大学に特別招聘講師として招聘[7](以降随時講義を担当)。
2016年4月以降、大阪音楽大学音楽学部音楽学科ミュージッククリエーション専攻特任准教授[3]就任。
2016年〜2021年、「オンキョー世界点字作文コンクール」の審査員を務め、作詞賞受賞作品に楽曲提供。
2017年、チャン・グンソク「Voyage」楽曲提供。同年、大黒摩季デビュー25周年記念、初の全国47都道府県ツアーにベーシストとして参加。
2017年〜2019年、倉木麻衣“Mai Kuraki Live”ツアーにサポートメンバー(ベース、キーボード、コーラス)として参加。
2020年、浦島坂田船のとなりの坂田。から直接オファーで『迷図』楽曲提供。同年、原田喧太と徳永暁人によるセッションYouTubeチャンネル『けんとくチャンネル』を開設[8]。B'z初の配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』にベーシストとして参加。12月2日、初のソロ・アルバム『Route 109』リリース。
2021年6月、ZARD初のシンフォニックコンサートにてピアノコンチェルトをピアニストとして参加。11月、ブルーノート東京にて単独公演『Route109ExtraEdition』を開催。
2022年、アップライトベースを弾き始める。4月以降、大阪音楽大学音楽学部音楽学科ミュージッククリエーション専攻特任教授に就任。
2023年1月、大黒摩季『SPARKLE 』ツアーに参加(ベース,アップライトベース,コーラス)。1月27日、2月1日・3日、稲葉浩志のソロライブ『Koshi Inaba LIVE 2023 〜en-eX〜』に、ベーシストとして参加[9]。2月1日、ソロ・アルバム第二弾『Route 109 2nd Blvd.』リリース。3月8日、コットンクラブにて単独公演開催。9月に株式会社ギザアーティストより退所。
独立フリーランスとして活動開始。
同年、毎日文化センター大阪にて自身とハモる体験参加型音楽イベントを開始。
2024年、VOWWOWの人見元基、小野正利らとRock'N Hotelライブ開催。『FIELD OF VIEW 29th Anniversary Live』の東京公演に参加。アコースティックアンサンブルユニット、ラトリニテを結成。ファミリーコンサートを大阪熊取町キテーネホールで開催。A.B.C-Zへ楽曲提供。稲葉浩志のレジデンシー公演『Koshi Inaba LIVE 2024 ~en-Zepp~』とツアー『Koshi Inaba LIVE 2024 〜enⅣ〜』に参加。同年8月、年内いっぱいでdoaを解散することを発表した。
大学在学中にビーイングの「BADオーディション (Being Artist Development Audition)」に合格。卒業と同時にビーインググループに所属、1990年代は東京ビーイング、2000年頃から同系列の大阪GIZA studioを拠点として活動している。
東京音楽大学在学中に、三枝成彰、服部克久、羽田健太郎、堀井勝美、鳴瀬喜博、野呂一生、難波弘之、小六禮次郎らに師事。特にベースは鳴瀬の指導を受けチョッパー奏法も習得、ベーシストとして鳴瀬を師匠と仰いでいる[10]。在学中には三枝、堀井のアシスタント[11]も務めた。
徳永の作曲したデモテープに稲葉浩志が歌詞を付けており、それをきっかけとして徳永はリード・ボーカルを担当している[12][13]。
doaの曲「心のリズム飛び散るバタフライ」ではリード・ボーカルを担当し、福山雅治に声がそっくりだとUSENやラジオ局に問い合せが殺到した[14]。
アメリカのロックバンド『イーグルス』の大ファンである[15]。
「Sadowsky(サドウスキー)製の徳永暁人モデル」(特注品)の赤色の5弦ベースを愛用しており、ライブでも使用することが多い[16]。
TUNE(チューン)製の徳永暁人モデル:「BB-4-109STD」「BBー4−109」「BB~5−109」「BB−109限定品 京都バージョン」「TAB−344−109」。
順 | 年 | バンド名 | 担当 | 補足 |
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1 | 1995年- | PAMELAH | ベース、編曲 | GROOVE & BODY UNITに参加 |
2 | 1998年 | XL | ベース、共同作詞、作曲・編曲 | CDはXL、O・K!他 |
3 | 2002年 | 三枝夕夏 IN db | ベース、作曲・編曲 | 三枝夕夏のソロプロジェクト |
4 | 2004年 - 2024年 | doa | ボーカル、作詞・作曲・編曲、ベース | バンド・リーダー |
この節の加筆が望まれています。 |
1997年以降、B'zの制作活動(稲葉浩志、松本孝弘との共同編曲、プログラミング)に携わり、以下のライブにもサポートベーシストとして出演している。稲葉浩志、松本孝弘のソロ活動の一部もサポート(編曲、ライブ出演)している。
開催年 | ライブ名 |
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1998年 | B'z LIVE-GYM '98SURVIVE |
2003年 | Secret Live at Loppongi Hills |
2003年 | B'z SHOWCASE 2003 "IT'S SHOWCASE!!" |
2003年 | B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"[17] |
2005年 | B'z SHOWCASE 2005 "網走番外編" |
2005年 | B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK" |
2006年 | B'z SHOWCASE 2006 "横須賀MONSTER" |
2006年 | B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE" |
2006年 | B'z Premium LIVE |
2007年 | B'z SHOWCASE 2007 "19" |
2007年 | SHOWCASE 2007 "B'z In Your Town" |
2007年 | SUMMER SONIC 07 |
2020年 | B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- |
2007年以降、「ZARD(坂井泉水追悼ライブ)「What a beautiful memory」[18]。
2011年、楽器、音響、映像、照明、楽譜展示会「フランクフルト・ミュージックメッセ (Musicmesse) 2011」に、日本の楽器メーカーFUJIGEN、デンマークのエフェクターメーカーT-Rexのブースのデモンストレーターとして出演[19]。
倉木麻衣、大黒摩季、愛内里菜、宇徳敬子、大野愛果、野呂一生、シェーン・ガラース他のライブにサポート出演[21]
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 収録曲 | 備考 |
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2020年12月2日 | Route 109 | CD | GZCA-5302 | 全15曲
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他のアーティストへの提供曲をセルフカバーしたアルバム[22]。 |
2023年2月1日 | Route 109 2nd Blvd. | GZCA-5302 | 全15曲
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他のアーティストへの提供曲をセルフカバーしたアルバムの第2弾[23]。 |
年 | 作 | 映画名 | 担当 |
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1995年 | 東映 | 劇場版スラムダンク第4話「吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏、湘北紅白戦」 | SLAM DUNK Original Soundtrack 3 ('95 SUMMER)[24]音楽 |
1996年 | ドラゴンボール 最強への道 (Dragon Ball-The Path to Ultimate Strength-) | 音楽プロデュース、サウンドトラック盤[25]音楽 |
年 | 放送局 | 番組 | 担当他 |
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1991年 | NHK | ハイビジョン試験放送 | 放送開始時のテーマBGM担当 |
1993年 | 清左衛門残日録 | 編曲、演奏 | |
1995年 | テレビ朝日系 | スラムダンク | サウンドトラック盤[26]音楽 |
1996年 | テレビ東京系 | ザ・BINGOスター | 音楽 |
1996年 | フジテレビ系 | ドラゴンボールGT | 音楽プロデュース、作曲・編曲 |
2000年 | テレビ朝日系 | 人生の楽園 | オープニング曲「PARADISE OF LIFE」提供 |
2007年 | TBSテレビ系 | 秘境アマゾン巨大文明 | 音楽、サウンドトラック |
1993年 - 「エルファリア (ELFARIA)」(ファミコン用ゲーム)音楽(プログラミング)を担当(鈴木大と共同)[27]。
この節の加筆が望まれています。 |
所属バンドの楽曲以外。手掛けた殆んどの楽曲のレコーディングで、ベース、プログラミング、コーラス等の参加が多い。『 』は大部分を徳永暁人が担当したアルバム。収録曲記載は省略。
(補記):共同編曲等
(上述の楽曲以外に、ベーシストとしてレコーディングのみ参加)
(上述の楽曲以外に、ボーカリストとしてレコーディングのみ参加)
この節の加筆が望まれています。 |
開催年月 | ライブ名 | 開催会場 |
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2011年10月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.1」 | 2公演
大阪/hillsパン工場 |
2012年2月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.2」 | 3公演
大阪/hillsパン工場 |
2012年8月26日 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 in Beer Garden 2012 Summer(夏の番外編)〜終わらないで大人の夏休み!あともう一杯だけ〜」 | 1公演
徳島/ホテルクレメント徳島 |
2012年10月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.3」 | 4公演
大阪/hillsパン工場 |
2013年10月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.4」 | 5公演
大阪/hillsパン工場 |
2014年3月15日 | hillsパン工場11周年記念ライブRoute109 & Singin' man's "The Bandwagon" | 1公演
大阪/hillsパン工場 |
2014年10月 - 11月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.5」 | 5公演
大阪/hillsパン工場 |
2015年3月20日 | hillsパン工場12周年記念 Route109 & Singin'man's“The Bandwagon”& SANsation』 | 1公演
大阪/hillsパン工場 |
2015年10月&11月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.6」 | 6公演
福岡/ROOMS |
2016年10月&11月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.7」 | 10公演
大阪/Soap opera classics |
2018年11月&12月 | 徳永暁人ソロライブ「Route 109 Vol.8」 | 16公演 |
徳永暁人個人での出演番組を記載。doaとしての出演はそれぞれの項目を参照。