「Love Theme From Romeo & Juliet」 | ||||
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ヘンリー・マンシーニ の シングル | ||||
初出アルバム『A Warm Shade of Ivory』 | ||||
B面 | "The Windmills of Your Mind" | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル盤 | |||
ジャンル | ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | RCAビクター | |||
作詞・作曲 | ニーノ・ロータ | |||
プロデュース | Joe Reisman | |||
ヘンリー・マンシーニ シングル 年表 | ||||
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「ロミオとジュリエット 愛のテーマ」(英: Love Theme from Romeo and Juliet)は、1968年の映画『ロミオとジュリエット』のために作曲された楽曲。レナード・ホワイティング演じるロミオとオリビア・ハッセー演じるジュリエットが初めて出会うキャピレット家の祝宴中に、広間では青年役のグレン・ウェストンが"What is youth"を歌う。その曲が愛のテーマで英語の歌詞はユージン・ウォルターによるもの。日本ではこのサントラ盤がヒットした[1]。インストゥルメンタルのバージョンの他、英詞ボーカルのバージョンには「Time for us」があり、作詞はラリー・クジック、作曲はニーノ・ロータによる。
日本ではオリコンシングル・チャートでサントラ盤シングルが1968年に64週ランクインし最高位18位を記録した[2]。
ヘンリー・マンシーニによって編曲されたインストゥルメンタルの楽曲は1969年のアメリカで最も人気のある曲となった。1969年6月28日から2週連続でBillboard Hot 100のシングルチャート1位を獲得し、この記録はマンシーニの唯一のトップテンのシングルチャートとなった[3]。
マンシーニによって再編成されたこの曲は、フロリダ州オーランドのラジオ局でビートルズやローリング・ストーンズと言ったロックンロールの曲と競い合い、ここから広がり始めた。この楽曲はあまりにも柔らかい曲調であったために、いくつかのラジオ局からは強い反対を受けたが、この曲が「ゲット・バック」によるビートルズの5週連続トップを終わらせ第1位になったときには、反対していたラジオ局も心変わりを強いられた[3]。
また、この曲はアメリカのHot アダルトコンテンポラリーで8週にわたってトップを飾り、マンシーニのトップセールスとなった[4]。
さらに、パーシー・フェイスが女声コーラスを効果的に使った録音が1969年グラミー賞最優秀コーラス賞を受賞し[5]、ジョニー・マティスの英詞盤”Time for us"は1969年に全米で96位を記録した。その他、アンディ・ウィリアムス、ジャック・ジョーンズ、レターメン、エンゲルベルト・フンパーディンク、イーディ・ゴーメなどが録音した[6]。
先代 ビートルズ 「ゲット・バック」 |
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル 1969年6月28日 - 7月5日(2週) |
次代 ゼーガーとエバンズ 「西暦2525年」 |