『愛の軌跡〜ラヴラインズ』 | ||||
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カーペンターズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 - 1980年[1] | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | リチャード・カーペンター、フィル・ラモーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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カーペンターズ アルバム 年表 | ||||
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『愛の軌跡〜ラヴラインズ』(原題:Lovelines)は、カーペンターズが1989年に発表したアルバム。カレン・カーペンターの没後にリリースされたアルバムとしては3作目で、カーペンターズのデビュー20周年を記念してリリースされた。
「ラヴラインズ」「イフ・ウィ・トライ」「愛の想い出」「イフ・アイ・ハド・ユー」の4曲は、カレン・カーペンターがフィル・ラモーンのプロデュースで制作したソロ・アルバム『遠い初恋』(発表は1996年)のために録音された音源をリミックスして先行発表したものであり、リチャード・カーペンターは演奏には参加していない。
他の8曲は、1977年から1980年にかけてカーペンターズとして録音した、未発表のカヴァー・ソング。「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」と「リトル・ガール・ブルー」の2曲は、1978年にABCテレビが放映した特別番組『Space Encounters』のために録音されたが、同番組では「リトル・ガール・ブルー」のみ使用され、「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」は1980年放映の特別番組『Music, Music, Music』でお披露目となった[2]。
本作は、アメリカや日本ではチャート・インを果たせなかったが、イギリスでは1週のみチャート・インし、73位に達した[3]。本作からは「ホノルル・シティ・ライツ」「イフ・アイ・ハド・ユー」がシングルとしてリリースされたが、いずれもアメリカではチャート・インしなかった。