拳骨 | |
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The Romance of Elaine | |
監督 |
ジョージ・B・サイツ レオポルド・ワートン シオドア・ワートン |
脚本 | チャールズ・W・ゴダード |
原作 | アーサー・B・リーヴ |
製作 |
レオポルド・ワートン シオドア・ワートン |
出演者 | パール・ホワイト |
撮影 |
リーヴァイ・ベイコン ロビン・H・タウンレイ |
配給 |
パテ・エクスチェインジ 天然色活動写真 |
公開 |
1915年6月14日 1916年8月 |
上映時間 | 約240分(2巻もの全12話 各話約20分) |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | 拳骨 |
『拳骨』(げんこつ、英語: The Romance of Elaine, 「エレインの恋愛」の意)は、1915年(大正4年)製作・公開、ワートン製作、パテ・エクスチェインジ配給によるアメリカ合衆国のサイレント映画、シリアル・フィルムである[1][2]。日本での別題『エレーヌの勲功』(エレーヌのくんこう)[2]。
本作は The Exploits of Elaine および The New Exploits of Elaine の続篇であるが、日本では前々作『拳骨』、前作『拳骨』に引きつづき、本作の第1篇を『拳骨 第廿五篇』として封切った。
1914年(大正3年)、フランスの映画会社パテ・フレール(現在のパテ)がパール・ホワイトを主演にアメリカで製作・公開したシリアル『ポーリンの危難』 [3]の大ヒットを受けて、レオポルド・ワートン、シオドア・ワートンのワートン兄弟が製作した前々作『拳骨』、前作『拳骨』の続篇として製作され、パテ・エクスチェインジが配給して、1915年6月14日に第1篇を公開した[1]。本作をもってシリーズは完結した。
日本では、1916年(大正5年)3月、天然色活動写真(天活)が配給して、前々作の第1篇『拳骨 第一篇 酸化薬の一種』、同年5月20日には同じく前作の第1篇『拳骨 第十五篇 圧搾瓦斯』が東京・浅草公園六区の帝国館で封切られるが[2]、本作の第1篇は、別作品とせずに引き続き『拳骨 第廿五篇』として、同年8月に浅草公園六区のキネマ倶楽部で封切られた。
現在、本作の原版・上映用プリント等は散逸し現存しないとみなされている[4]。
各話のサブタイトル、公開日の一覧である[1]。