文章題(ぶんしょうだい)は、文章の形式になっている問題のこと。特に初等教育の算数で扱う応用問題を指す場合が多い。
ほとんどの問題は方程式を立てれば解けるが、歴史的に方程式と負の数の概念が意識されるより古くから扱われてきた問題も多く、また初等教育では方程式を扱わないため、個々の問題ごとの方程式を用いない解法が広く知られている。
文章題には、割合を強く意識して考える問題とそうでない問題とがある。前者の代表格は加重平均の問題であり、平均算、塩水算、速さの平均などがある。