新京報 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 新京報 |
簡体字: | 新京报 |
拼音: | XīnJīng Bào |
発音: | シンチンパオ |
英文: | The Beijing News |
新京報(しんけいほう、英語: The Beijing News)は、中国共産党北京市委員会宣伝部が所有する中華人民共和国のタブロイド紙。
名称は京報に由来する。
2003年11月11日に北京地区で創刊。北京市内のあちこちに創刊当時のスローガンである「負責報導一切」(報道のすべてに責任を持つ)と書かれた広告が掲げられていた。五角である他の地方紙の倍である一元という価格で、売れ行きが悪かった創刊当初は市内各地で購読キャンペーンが行われていた。「光明日報」グループと広東の「南方日報」グループの共同出資 (光明日報が株式を51%所有) によって設立した会社が発行していた。
広東省など中国南部で知名度の高かった『南方都市報』と同様に、社会的、道徳的、文化的責任を持った報道を行うことで、権力者には非常に煙たい新聞となった。
2011年に中国共産党北京市委員会所有となった。
上記のような報道を行ったことが一因となり、2005年12月下旬、創刊当初の指導部は解任され、以前のような独自取材は減った。
2008年7月24日、広告に六四天安門事件の写真が掲載され、回収騒動となった。