日本プロゴルフシニア選手権大会

日本プロゴルフシニア選手権大会
TSUBURAYA FIELDS CUP
トーナメント情報
創設 1962年
開催地 茨城県(2013年 - )
開催コース イーグルポイントゴルフクラブ(2024年 - )
基準打数 Par72(2021年)[1]
主催 公益社団法人日本プロゴルフ協会
ツアー PGAシニアツアー
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 5000万円(2021年)
開催月 10月
最高記録
通算スコア -21 中華民国の旗 陳志明(2002年)[2]
-21日本の旗 米山剛(2018年)[2]
最新優勝者
日本の旗 増田伸洋
テンプレートを表示

日本プロゴルフシニア選手権大会(にほんプロゴルフシニアせんしゅけんたいかい)は、毎年10月第1週から第2週に開催されている日本のプロシニアゴルフ大会の1つ。

概要

[編集]

PGAシニアツアーとしては日本シニアオープンと並ぶ大会であり、プロシニアゴルファー日本一を争う。優勝者には翌年の日本プロゴルフ選手権大会全英シニアオープンの出場権が与えられる。2021年現在、賞金総額5000万円、優勝賞金1000万円。

なお2011年大会は、福岡市に本社を置く健康食品などの通信販売を行っているエバーライフの特別協賛により、『皇潤CUP 日本プロゴルフシニア選手権大会』として開催されたが、その年限りで特別協賛を降板した。2013年大会からは住友商事と、同社グループで会場のサミットゴルフクラブ(茨城県石岡市)を運営するヤサト興産が特別協賛に就いた。

出場資格

[編集]
  • JPGAツアーおよび日本ゴルフツアーで永久シード者
  • 海外シニアメジャー大会の優勝者
  • 前年度PGAシニアツアー賞金ランキング上位30名
  • 過去3年間のPGAシニアツアー賞金ランク1位
  • 過去1年間のPGAシニアツアー競技優勝者
  • 前年PGAシニアツアー予選会上位
  • 過去3年間の優勝者
  • 前年度本大会5位までの者
  • 日本プロ選手権予選通過者
  • 日本プロゴルフ協会の特別承認者

歴代優勝者

[編集]
開催年 優勝者 開催年 優勝者 開催年 優勝者
1962年 日本の旗 寺本金一 1991年 日本の旗 石井裕士 2020年 日本の旗 中山正芳[3]
1963年 日本の旗 上田悌造 1992年 日本の旗 杉原輝雄 2021年 日本の旗 立山光広[1]
1964年 日本の旗 上田悌造 1993年 日本の旗 内田繁 2022年 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン
1965年 日本の旗 石井治作 1994年 日本の旗 内田繁 2023 タイ王国の旗 タマヌーン・スリロット
1966年 日本の旗 戸田藤一郎 1995年 日本の旗 杉原輝雄 2024 日本の旗 増田伸洋
1967年 日本の旗 戸田藤一郎 1996年 日本の旗 中島弘二
1968年 日本の旗 戸田藤一郎 1997年 日本の旗 寺本一郎
1969年 日本の旗 戸田藤一郎 1998年 日本の旗 金井清一
1970年 日本の旗 戸田藤一郎 1999年 日本の旗 上野忠美
1971年 日本の旗 小針春芳 2000年 日本の旗 高橋勝成
1972年 日本の旗 戸田藤一郎 2001年 日本の旗 宮本康弘
1973年 日本の旗 中村寅吉 2002年 中華民国の旗 陳志明
1974年 日本の旗 石井迪夫 2003年 日本の旗 藤池昇龍
1975年 日本の旗 小針春芳 2004年 日本の旗 福沢孝秋
1976年 日本の旗 中村寅吉 2005年 日本の旗 室田淳
1977年 日本の旗 石井朝夫 2006年 日本の旗 中嶋常幸
1978年 日本の旗 石井哲雄 2007年 日本の旗 尾崎健夫
1979年 日本の旗 藤井義将 2008年 日本の旗 渡辺司
1980年 日本の旗 藤井義将 2009年 日本の旗 室田淳
1981年 中華民国の旗 陳清波 2010年 日本の旗 加瀬秀樹
1982年 日本の旗 佐藤精一 2011年 大韓民国の旗 金鍾徳
1983年 中華民国の旗 陳健義 2012年 日本の旗 室田淳
1984年 中華民国の旗 謝永郁 2013年 日本の旗 渡辺司
1985年 中華民国の旗 張春発 2014年 日本の旗 尾崎直道
1986年 日本の旗 橘田規 2015年 日本の旗 室田淳[4]
1987年 日本の旗 内田袈裟彦 2016年 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン[5]
1988年 プエルトリコの旗 チチ・ロドリゲス 2017年 中華民国の旗 盧建順[6]
1989年 日本の旗 杉原輝雄 2018年 日本の旗 米山剛[7][2]
1990年 日本の旗 金井清一 2019年 日本の旗 白潟英純[8][9]

テレビ中継

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b “53歳の立山光広が初優勝 通算19アンダー/国内シニア”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2021年10月10日). https://www.sanspo.com/article/20211010-65EKUJICCJJXXEYZYO72VPXZ6Y/ 2021年10月10日閲覧。 
  2. ^ a b c 米山、大会最多21アンダーで初メジャー制覇!賞金ランク2位浮上/国内シニア (2/2ページ) - サンケイスポーツ、2018年10月8日配信、同日閲覧
  3. ^ ツアー未勝利の中山正芳がプレーオフ制す 2打差逆転でシニアプロ日本一に - ALBA、2020年10月11日閲覧
  4. ^ 室田、決めた完全V!通算15勝目 日本プロシニア - スポニチアネックス、2015年10月12日閲覧
  5. ^ P・マークセン圧倒的強さ、日本シニアオープンに続き公式戦連勝! ALBA.net 2016年10月9日閲覧
  6. ^ 盧建順が初V マークセンはメジャー4連勝ならず”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2017年10月8日). 2017年10月8日閲覧。
  7. ^ “米山が66で快勝 日本プロシニアゴルフ”. サンケイスポーツ. (2018年10月7日). https://web.archive.org/web/20181007145716/https://www.sanspo.com/golf/news/20181007/gld18100717420004-n1.html 2018年10月7日閲覧。 
  8. ^ 白潟が逃げ切り優勝 男子ゴルフの日本プロシニア選手権 産経新聞 2019年10月13日
  9. ^ 白潟、国内ツアー初V!賞金ランク5位に/国内シニア - サンケイスポーツ(産経デジタル)、2019年10月14日配信、同日閲覧

外部リンク

[編集]