旭川空港 Asahikawa Airport | |||||||||
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IATA: AKJ - ICAO: RJEC | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | 日本 | ||||||||
所在地 | 北海道上川郡東神楽町 | ||||||||
母都市 | 旭川市 | ||||||||
種類 | 商業 | ||||||||
運営者 | 北海道エアポート | ||||||||
運用時間 | 8:00 - 21:00 | ||||||||
開港 | 1966年6月30日 | ||||||||
ターミナル数 | 2(国内×1、国際×1) | ||||||||
敷地面積 | 214 ha | ||||||||
標高 | 210.5 m (692 ft) | ||||||||
座標 | 北緯43度40分15秒 東経142度26分51秒 / 北緯43.67083度 東経142.44750度座標: 北緯43度40分15秒 東経142度26分51秒 / 北緯43.67083度 東経142.44750度 | ||||||||
公式サイト | 旭川空港ターミナル | ||||||||
地図 | |||||||||
空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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統計(2022年度) | |||||||||
旅客数 | 858,409人 | ||||||||
貨物取扱量 | 3,197t | ||||||||
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空港の一覧 |
旭川空港(あさひかわくうこう、英: Asahikawa Airport)は、北海道旭川市及び上川郡東神楽町にまたがる特定地方管理空港。愛称は「北海道のまん中・旭川空港」(英: Center of Hokkaido-Asahikawa Airport)[1]。
北海道第2の都市、旭川市中心部から南東約16km(バスで約35分)の田園地帯に囲まれた丘陵地帯に位置する[2]。旭川を中心とした道北の経済、文化、観光の拠点である。空港の東側には、日本最大の国立公園である大雪山連峰と、これに続く十勝岳連峰の山々が広がる。
1966年6月に1,200mの滑走路を持つ[2]第三種空港として供用を開始。1980年、第二種空港に格上げ。以降2度の滑走路延長を行い、現在の滑走路は2,500m×60mの長さとなっている[3]。滑走路の方向は16/34で、滑走路全体に渡り平行誘導路を有する。着陸帯の幅は300mであり[2]、計器着陸に対応している。計器着陸装置(ILS)は、滑走路34にカテゴリIが設置されている[2]。
管理者の旭川市による除雪体制が充実しており、新千歳空港のように大雪で閉鎖されることはほとんどない。冬でも就航率が高く、2008年 - 2012年の5年間で降雪による欠航はわずか5便のみである[4]。一方で年間約1億5000万円にものぼる除雪費がほぼそのまま空港収支の赤字となっており、財務面での負担となっている[4]。
2006年に初の定期国際線となる、韓国・ソウル便が就航[2]。近年は台湾の北海道ブームにより、2005年と2006年には300便を超える国際チャーター便が運航され、以降もなお年間150便程度が運航されている。
2020年度より国が計画している、北海道内7空港の一括運営民間委託の対象となっており、旭川空港については2020年10月1日より運営が全面移管された[5][6]。民営化運営を担う北海道エアポートは道北・道東方面への送客を目的とした「広域ゲートウェイ」型空港として、「アウトドア・ビレッジ」をコンセプトにターミナル前面約3000平米規模の増築・駐車場拡張・国際線ビルの増築と搭乗橋2基増設・ホテル誘致・自然体験型観光に関連した商業施設展開を当初計画していたが[7]、民営化移管時点では新型コロナウイルスに伴う国際線需要の激減を踏まえ国内線ロビー拡張など国内線設備の拡充を優先とする方針が表明されている[8]。
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元のウィキデータクエリを参照してください.
年間利用客数は、国内949,645人、国際160,492人(2014年度)[9]。2008年度の旅客数実績では、道内で唯一需要予測を上回った[10]。
就航空港 | 旅客数 | 国内線順位 |
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東京国際空港 | 約83万人 | 上位26位 |
空港ターミナルビルは、東神楽町の滑走路東側に旅客ターミナル(国内線ターミナル:地上3階建て、国際線ターミナル:地上2階建て)・貨物ターミナルの各1棟で構成される(いずれも北海道エアポートによる運営)。
従来はターミナル内部を国内線・国際線で分けて使用していたが、2018年に既存のターミナル南側に国際線ターミナルが新設(既存ターミナルは、国内線専用となる)。ボーディングブリッジは国内線・国際線それぞれ2基ずつ(計4基)備えられている。
ターミナルビル2階にはJALUX・全日空商事などの土産物屋が並び、北海道の有名菓子や海産物がひと通り揃っている。かつては丸井今井(2009年7月の旭川店閉店に伴い撤退)、西武百貨店(2016年9月の旭川店閉店に先立ち、同年6月末撤退)、サッポロドラッグストアー(2020年3月撤退)が出店していた[26]。土産物屋は「ロテル・ド・北倶楽部」、「ひよこのお昼ねプリン」など地元・旭川の菓子店の商品が取り扱われている。じゃがポックル、花畑牧場生キャラメルなどの商品もある。なお、旭川空港の空弁には「たこまき」と「ジンむす」がある。
航空会社が2社以上の場合、最前の航空会社の機材・乗務員で運航する共同運航便(コードシェア便)
航空会社 | 就航地 |
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日本航空(JAL) | 東京/羽田、大阪/伊丹(季節運航) |
全日本空輸(ANA) [27] | 名古屋/中部(季節運航) |
AIRDO(ADO) ・ 全日本空輸(ANA) | 東京/羽田 |
ジェットスター・ジャパン(JJP) | 東京/成田 |
就航地 | 経由 | 期間 | 航空会社 |
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旭川 - 丘珠 | 1966年 - 1971年 | 日本国内航空(現:日本航空) | |
旭川 - 女満別 | 1967年 - 1968年8月、1969年6月 - 9月、
1970年5月 - 10月 |
日本国内航空
東亜国内航空 | |
女満別 - 羽田 | 旭川、千歳 | ||
旭川 | 1971年7月 - 10月 | ||
旭川 - 羽田 | 青森 | 1971年5月 - 6月 | |
旭川 - 関西国際 | 季節便 | 全日本空輸 | |
1994年9月 - 2009年 | 日本エアシステム
/ 日本航空 | ||
旭川 - 福岡 | 1995年6月 - 1998年9月 | 日本エアシステム | |
旭川 - 仙台 | 1996年10月 - 1998年8月(季節便) | エアーニッポン | |
旭川 - 釧路 | 1998年3月 - 2008年3月 | 北海道エアシステム | |
旭川 - 函館 | 1998年3月 - 2013年1月 | ||
旭川 - 新潟 | 1999年6月 - 2003年9月(季節便) | 日本エアシステム | |
旭川 - 新千歳 | 2009年4月 - 2011年10月 | スカイマーク | |
旭川 - 神戸 | 新千歳 | 2010年夏季 |
航空会社 | 就航地 |
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アシアナ航空(OZ) | ソウル/仁川 |
タイガーエア台湾(IT) | 台北/桃園 |
吉祥航空(HO) | 上海/浦東(季節運航) |
航空会社 | 就航地 |
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エバー航空(BR) | 台北/桃園 |
大韓航空(KE) | ソウル/仁川 |
その他、下記の路線バスが発着する。