月刊サンデージェネックス | |
---|---|
ジャンル | 漫画雑誌 |
刊行頻度 | 月刊(毎月19日) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 小学館 |
編集長 | 小室時恵 |
刊行期間 | 2000年7月19日(2000年8月号) - |
発行部数 | 6,067部(2024年4月 - 6月日本雑誌協会調べ) |
レーベル | サンデーGXコミックス |
ウェブサイト | サンデーGENE-X |
『月刊サンデージェネックス』(げっかんサンデージェネックス、月刊サンデーGENE-X、月刊サンデーGX)は、小学館が発行している月刊の漫画雑誌。2000年創刊。毎月19日発行。
2000年7月19日に同年8月号として創刊。『ウルトラジャンプ』(集英社)、『月刊マガジンZ』(講談社)、『チャンピオンRED』(秋田書店)、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)などと同系統のメディアミックス系月刊漫画雑誌に分類される。
アニメ派生のメディアミックス企画である『ラーゼフォン』(2002年放映)や『落語天女おゆい』(2006年放映)などの外伝作品が連載されたほか、2006年には『REC』・『BLACK LAGOON』・『貧乏姉妹物語』などの連載作品が相次いでテレビアニメ化された。また、2011年には『神様ドォルズ』、2012年には『ヨルムンガンド』がテレビアニメ化されている。
小学館が発行しているほかの『サンデー』系列の雑誌と比べると、他誌・他社でデビューし、連載経験をあまり持たない作家の起用が多い。
誌面のほとんどが漫画作品で占められており、グラビアアイドルや映画・テレビ・アニメなどの趣味一般の記事は非常に少ない(連載作品やその作者に関するページは除く)[注釈 1]。メディアミックス系漫画雑誌の宿命でもある主力作品の休載や中断は多いが、他社の同系統誌に多く見られる、予告なしの休載(原稿落とし)や未完成原稿の掲載は少ない。
「銃撃ち漫画」と称するガンアクションがメインの作品が、掲載作品15本中3本(『BLACK LAGOON』・『ワイルダネス』・『ヨルムンガンド』)という比較的高比率で連載されていた時期がある(2006年 - 2010年)。これらはいずれも、同じ編集者(夏目晃暢)[注釈 2]が担当している。
2019年9月19日発売の10月号より新装刊。
創刊号である2000年8月号の目次ページに掲載された「創刊の挨拶」で、初代編集長の久保田滋夫は「誌名のジェネックスは、GENERATION-X(X世代)とGENE-X(遺伝子X)からとった造語で、『サンデーの遺伝子をもった新しい世代のためのコミック誌』という意味を込めています。」と解説している。
※ 順番は連載開始の早い順とする。2024年10月号現在。
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
REC | 2006年 | SHAFT | |
BLACK LAGOON | 2006年(第1期・第2期) | マッドハウス | OVA版に続く |
貧乏姉妹物語 | 2006年 | 東映アニメーション | |
神様ドォルズ | 2011年 | ブレインズ・ベース | |
ヨルムンガンド | 2012年(第1期・第2期) | WHITE FOX | |
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 | 2023年 | BUG FILMS |
作品 | 公開年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
新暗行御史 | 2004年 | OLM Team Koitabashi CHARACTERPLAN |
作品 | 発売年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
BLACK LAGOON | 2010年(第3期) | マッドハウス | テレビアニメ版の続編 |
本誌から出版社を移籍後にテレビアニメ化した作品だとこばと。もある。
作品 | 配信年 | 配給 | 備考 |
---|---|---|---|
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 | 2022年 | ROBOT |
1〜3月 | 4〜6月 | 7〜9月 | 10〜12月 | |
---|---|---|---|---|
2008年 | 30,000 部 | 30,000 部 | 28,000 部 | |
2009年 | 28,000 部 | 28,000 部 | 26,667 部 | 26,000 部 |
2010年 | 26,000 部 | 26,000 部 | 26,000 部 | 25,000 部 |
2011年 | 23,000 部 | 22,000 部 | 21,334 部 | 20,667 部 |
2012年 | 20,000 部 | 19,334 部 | 19,000 部 | 19,000 部 |
2013年 | 21,334 部 | 19,000 部 | 19,000 部 | 19,000 部 |
2014年 | 19,000 部 | 19,667 部 | 18,667 部 | 18,000 部 |
2015年 | 17,000 部 | 16,667 部 | 15,500 部 | 14,334 部 |
2016年 | 12,333 部 | 12,000 部 | 11,000 部 | 10,000 部 |
2017年 | 10,000 部 | 10,333 部 | 10,000 部 | 9,667 部 |
2018年 | 9,500 部 | 9,000 部 | 8,833 部 | 8,333 部 |
2019年 | 7,500 部 | 7,500 部 | 7,500 部 | 7,333 部 |
2020年 | 6,600 部 | 6,000 部 | 6,367 部 | 5,967 部 |
2021年 | 6,300 部 | 6,100 部 | 6,100 部 | 5,867 部 |
2022年 | 5,600 部 | 5,600 部 | 5,800 部 | 6,000 部 |
2023年 | 5,600 部 | 5,600 部 | 5,600 部 | 5,600 部 |
2024年 | 5,600 部 | 6,067 部 | 5,600 部 |