きむら ふみの 木村 文乃 | |||||
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第28回東京国際映画祭(2015年)にて | |||||
本名 | 木村 文乃[1] | ||||
生年月日 | 1987年10月19日(37歳) | ||||
出身地 | 日本 東京都西東京市[2][3] | ||||
身長 | 164 cm | ||||
血液型 | AB型 | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・CM | ||||
活動期間 | 2004年 - | ||||
配偶者 |
一般人男性(2016年 - 2019年) 一般人男性(2023年 - ) | ||||
事務所 | トライストーン・エンタテイメント | ||||
公式サイト | 木村文乃 OFFICIAL SITE | ||||
主な作品 | |||||
映画 『風のダドゥ』 『アダン』 『ポテチ』 『居眠り磐音』 『ザ・ファブル』シリーズ 『LOVE LIFE』 『七人の秘書 THE MOVIE』 テレビドラマ 『梅ちゃん先生』 『銭の戦争』 『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』 『殺人分析班』シリーズ 『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』 『ボク、運命の人です。』 『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』 『サギデカ』 『麒麟がくる』 『七人の秘書』 『#家族募集します』 『PICU 小児集中治療室』 配信ドラマ 『SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』 舞台 『わたしを離さないで』 | |||||
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木村文乃 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2022年 - |
登録者数 | 7.32万人 |
総再生回数 | 1,051,223 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年2月21日時点。 |
木村 文乃(きむら ふみの、1987年〈昭和62年〉10月19日 - )は、日本の女優。東京都西東京市出身[2]。トライストーン・エンタテイメント所属。
2004年にDHC協賛の映画『アダン』のヒロインオーディションにて応募者3,074人の中からヒロインに選ばれ[4]、2006年公開の同作品にて女優としてデビュー。デビュー当初はオフィス・タカ、続いてフロンティアエンタテインメントに所属し、2006年5月公開の映画『風のダドゥ』で映画初主演、同年11月にはNHK大河ドラマ『功名が辻』でテレビドラマ初出演を果たす[5]。2008年秋から2009年春にかけて出演したNHK連続テレビ小説『だんだん』では三倉佳奈演じるヒロインのライバル舞妓役を演じる[5]。
一方で2005年から2006年にかけて日本プロボウリング協会「DHC レディースオープンツアー」のイメージガールを務める[注 1][6][7][8][9]。
23歳のときに現所属事務所トライストーン・エンタテイメントにスカウトされ芸能活動を再開[6]。事務所社長で映画プロデューサーの山本又一朗の「やるからにはトップを目指せ」の言葉に真摯に作品に向き合うようになり[6]、再びテレビドラマに端役から出演するようになる[5]。
翌2011年4月に出演したちふれ化粧品のCMでの透明感あふれる姿がCM関係者の目に留まり、すぐに4社のCMに起用される[10][11][12]。10月には『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(フジテレビ)で再び連続ドラマへのレギュラー出演を果たす[5]。翌2012年には『梅ちゃん先生』(NHK)で再び連続テレビ小説に出演して全国区となり、同年7月クールには『梅ちゃん先生』も含め『浪花少年探偵団』、『黒の女教師』(ともにTBS)と同クールの3本の連続ドラマに出演する[5]。
2013年10月25日にはオフィシャルサイトを開設。同年11月9日にはファースト写真集『ふみの』を発売[13]。2014年1月には前年に出演した映画2作品、テレビドラマ6作品での演技により第38回エランドール賞新人賞を受賞[14]、同年4月には蜷川幸雄演出の舞台『わたしを離さないで』にて初舞台に立つ[15]。
2015年1月期の『銭の戦争』(関西テレビ)で第18回日刊スポーツドラマグランプリにて助演女優賞を受賞[16]、4月期の『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(TBS)でデビュー12年目にして初めて連続ドラマの主演を務め[8][17]、8月に主演を務めた『石の繭 殺人分析班』(WOWOW)は『殺人分析班』シリーズとしてシリーズ化される[18]。TBS系深夜ドラマ『伊藤くん A to E』では4人の女性の恋愛相談に乗りながら、腹の奥では毒を吐いて、自分の再起をかけた新作ドラマのネタに利用しようとする落ち目の脚本家を演じる[19]。
2018年には1月期の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS)での演技により第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞[20]。2019年にはNHKドラマで初主演を務めた土曜ドラマ『サギデカ』が文化庁芸術祭賞のテレビ・ドラマ部門にて大賞を受賞[21][22]。
2020年にはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で主人公の明智光秀の正室・煕子役を演じる[23][24]。
2021年3月12日から4月1日までフジフイルム スクエアにて「海から見たニッポン」をテーマに、水中写真家・鍵井靖章と木村による写真展『is Blue』を開催[25]。
2022年、主演作『LOVE LIFE』が第79回ベネチア国際映画祭でコンペティション部門に選出され、木村も公式上映に出席した[26]。
2022年10月19日、35歳の誕生日を機にYouTubeチャンネルを開設した[27]。
趣味はスキューバダイビング(2018年にライセンスを取得、水深30mまでダイビングが可能なライセンス「アドバンスド・オープンウォーターダイバー(AOW)」を取得済み(21年1月31日時点)[29][30]、また疲労や負傷したダイバーの救助や応急処置の方法など、水中で発生した問題の予防管理を的確に行えるライセンス「レスキュー・ダイバー」を取得済み(22年5月20日時点)[31]。映画鑑賞、写真、散歩で、特技は乗馬、スキー、剣道(初段)、水泳。また鉄道ファンでもあり、『笑っていいとも!』(フジテレビ)出演時には“同好の士”でもあるタモリに対してその「鉄子」ぶりを発揮していた[32]。
当初女優として演じる役は、おとなしい性格、気の弱い性格、お嬢様などが多く[33]、前述のコマーシャルや2012年のドラマ『梅ちゃん先生』などで演じるキャラクターでも、地味で控え目ながら芯の強いイメージがあったが[34]、本人は自分を「サバサバしたタイプ」と語っている[33]。2012年のトーク番組『スタジオパークからこんにちは』(NHK)出演時にも饒舌で明るいトークを披露しており、素顔は演じるキャラクターのイメージとまったく違うとの意見もあった[34]。
Instagramに「#ふみ飯」のハッシュタグで投稿する手料理の写真の数々には、和の一汁二菜を基本とした彩り豊かで栄養バランスのとれた料理が美しい食器にセンスよく盛りつけられ、「見習いたい」「完璧」「本にしてほしい」などと注目を集めている[35]。また、2020年4月10日に海やダイビングに関する投稿を行うInstagramアカウントを新たに開設した[36]。
同じ事務所に所属していた女優・八木のぞみはかつて互いに女優を目指して一緒にレッスンに通い、また東京ディズニーランドに通うなど一緒に遊ぶ親友だったが、次第にスケジュールが多忙になり疎遠になっていた。2013年の東京ディズニーリゾートのCM「Disney Christmas」への出演が決まった際に「クリスマスに会いたい人」として真っ先に指名し、同CMでの共演で約2年ぶりの再会を果たしている[37]。
母子家庭で育ち、母親が女手ひとつで木村と弟を育てた[38]。木村の弟が20歳の時に「もう私、お母さんやめるから、お母さんって呼ばないで」と母親から告げられ、弟と呼称を相談した結果「奥さん」と呼ぶことになったという[38]。
ファンは「フミニスト」と呼称される[39]。
2016年11月11日に結婚。相手は、所属事務所が運営する俳優養成所「トライストーン・アクティングラボ」にて講師として約5年間にわたり演技指導を受けていた30代後半の一般男性[40][41][42]。パートナーについて「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」としていた[43][44]。互いが多忙なことによる生活のすれ違いから2019年の夏頃に離婚[45][46][47][48]。
2023年3月12日、一般男性との再婚と第1子妊娠を自身のInstagramを通じて報告した[39][49]。7月16日、第1子を出産したことを自身のInstagramを通じて報告した[50]。
※太字表記は主演作品
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