松尾スズキ | |
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プロフィール | |
本名 | 松尾 勝幸(まつお かつゆき) |
誕生日 | 1962年12月15日(61歳) |
出身地 | 福岡県北九州市 |
主な作品 | |
テレビドラマ | 『演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る』 |
映画 |
『恋の門』 『クワイエットルームにようこそ』 |
舞台 |
『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』 『キレイ』 |
受賞 | |
岸田國士戯曲賞(『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』) 日本アカデミー賞・最優秀脚本賞(『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』) 読売文学賞(『命、ギガ長ス』) | |
その他 | |
俳優活動(舞台、映画、テレビドラマ)・映画監督・コラムニスト |
松尾 スズキ(まつお スズキ、本名:松尾 勝幸(まつお かつゆき)、1962年12月15日[1] - )は、日本の俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニスト。福岡県北九州市八幡西区生まれ。父親は佐賀県、母親は鹿児島県阿久根市の出身[2]。八幡大学附属高等学校(現・九州国際大学付属高等学校)、九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業。劇団『大人計画』主宰。以前は松尾すずきと表記していた。愛猫は「オロチ(雌)」、その後「チース」。現在は飼っていない。既婚。
漫画家になりたくて高校生の時に漫画賞に応募し続け、大学ではデザインを専攻し漫画研究会に入ったが、漫研の中で最も絵が下手であったためプライドが叩き潰され、演劇研究会に入った。コメディにも興味があり高校生の時に財津一郎やジョン・ベルーシの真似を一人部屋でしていたが、演劇研究会でいよいよコメディにはまる。在学中に劇団エクボを創設、学外からも人材を集め公演を行なったが、その後演劇をやめ、4年のとき絵画に目覚め、落第。卒業後は上京し印刷会社でサラリーマンをしていたが、仕事や人間関係が上手くいかず1年で挫折。その後、イラストで細々と生計を立てながら、1988年、雑誌で団員を募集し、劇団大人計画を設立。同時期にラジカル・ガジベリビンバ・システムに参加。『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田國士戯曲賞受賞。以後、テレビや映画などへ役者としての出演が増える。
2004年公開の映画監督デビュー作『恋の門』はヴェネツィア国際映画祭に出品された。漫画原作者としても活動。特に漫画家、河井克夫との活動は名義を「チーム紅卍」としている。山本直樹の漫画原作も手がけている。コラム、小説など著書も多数。2006年1月、小説『クワイエットルームにようこそ』で第134回芥川賞候補。以後、2010年(『老人賭博』)、2018年(「もう『はい』としか言えない」)にも著作が芥川賞候補となっている。2006年から太田出版より、自身がスーパーバイザーをつとめる雑誌『hon-nin』が刊行されている。
私生活では、10年連れ添った妻と2007年に離婚。2014年に20歳年下の一般人女性と再婚した。