柳川 信貞(やながわ のぶさだ、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
柳川重信の門人、大坂の人。文政5年(1822年)重信が大坂に上った折に入門し、翌文政6年の作に「江戸重信門人雪信改信貞」と署名しており、はじめは雪信と称したことが知られる。作画期は文政3年(1820年)頃から天保初期にかけてで、役者絵や美人画を残す。