標津川 | |
---|---|
標津川 サーモン橋より下流を望む | |
水系 | 二級水系 標津川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 77.9[1] km |
平均流量 |
13.8 [1] m3/s (標津川俵橋水位観測所) |
流域面積 | 671[1] km2 |
水源 | 標津岳(北海道) |
水源の標高 | 1,061 m |
河口・合流先 | オホーツク海(北海道) |
流域 | 北海道根室振興局管内 |
標津川(しべつがわ)は、北海道東部根室振興局管内を流れる二級河川。標津川水系の本流である。
北海道標津郡中標津町の斜里郡清里町との境界にある標津岳に源を発し、根釧台地を南東に流れる。ケネカ川を合わせ北東よりに向きを変え、標津郡標津町の野付半島の北でオホーツク海に注ぐ。全長約77.9 km。流域面積は約671 km2。
直線化された流れの蛇行を復元する工事が2002年に行われ、直線化された際に残された三日月湖を本流に接続する方法で実施された。直線化された河川の蛇行を復元するのはこれが日本初のケースであった。現場は蛇行復元試験地と呼ばれている。
アイヌ語の「シペッ(si-pet)」(大・川)より[2]。別説として「シペオッ(sipe-ot)」(鮭・多くいる)とするものもあるが、前述の説が妥当性が高い[2]。