残酷ドラゴン 血斗竜門の宿 | |
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タイトル表記 | |
繁体字 | 龍門客棧 |
英題 | Dragon Inn |
各種情報 | |
監督 | キン・フー |
脚本 | キン・フー |
出演者 |
シャンカン・リンフォン パイ・イン シー・チュン |
音楽 | チョウ・ランピン |
撮影 | ファ・フィイン |
製作会社 | 聨邦影業公司 |
配給 | 松竹富士 |
公開 |
1967年10月21日 1968年 1974年8月7日(ただし1968年に北海道でスプラッシュ公開) |
上映時間 | 111分 |
製作国 |
台湾 イギリス領香港 |
言語 | 北京語 |
『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』(ざんこくドラゴン けっとうりゅうもんのやど、原題:龍門客棧、英題:Dragon Inn)は、キン・フー監督・脚本による台湾と香港合作の1967年の武侠映画。
『大酔侠』で武侠映画ブームを巻き起こした香港映画の巨匠キン・フーが、ショウ・ブラザーズを離れ香港チームを連れて台湾に渡り聨邦影業公司名義で製作した作品[1]。台湾・香港をはじめ東南アジア各地で大ヒットした。
シャンカン・リンフォン(上官靈鳳)、シー・チュン(石雋)、パイ・イン(白鷹)らメインキャストはみなキン・フーの製作会社で演技の訓練を受けた新人で、本作で一躍人気スターとなった。京劇調の音楽や効果音、クラシックな武侠アクション、客棧(宿屋)を舞台にした敵味方の心理戦や剣戟など、その後の武侠映画に与えた影響は大きく、特にキン・フー映画のファンだったツイ・ハークは1992年に『ドラゴン・イン/新龍門客棧』としてリメイクしている。
なお、英語題はフィルム上では『Dragon Inn』となっているが、それは製作会社のミスで、正しくは『Dragon Gate Inn』だと監督が言明している[2]。
1968年日本で初公開時(北海道と中京地区のみ)の邦題は『血斗竜門の宿』。のち1974年に、再公開された際に現在の邦題に変更された。
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