水酸化クロム(III) | |
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Chromium(3+) hydroxide | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 1308-14-1 |
PubChem | 14787 |
UNII | DX3N9U5Q97 |
RTECS番号 | GB2670000 |
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特性 | |
化学式 | Cr(OH)3 |
モル質量 | 103.02 g/mol |
外観 | 緑色、ゼラチン状沈殿 |
密度 | 3.11 g/cm3 |
水への溶解度 | 不溶 |
危険性 | |
許容曝露限界 | TWA 1 mg/m3[1] |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
水酸化クロム(III)(Chromium(III) hydroxide)は、化学式Cr(OH)3の無機化合物である。緑色のゼラチン状である。未定義の構造と低い溶解度を持つ重合体である。両性であり、強アルカリと強酸のどちらにも溶ける[2]。
クロム塩の溶液に水酸化アンモニウムを加えることで作られる。
純粋な水酸化クロム(III)は、2020年時点で鉱物種として知られていない。しかし、オキシ水酸化物CrO(OH)の多形は、ブレイスウェル石、グリマルディ石、ガイアナ石という3つが知られている[4][5][6][7]。