ながせ まさとし 永瀬 正敏 | |||||||||||||||
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生年月日 | 1966年7月15日(58歳) | ||||||||||||||
出生地 |
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身長 | 172 cm | ||||||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優・写真家 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ | ||||||||||||||
活動期間 | 1983年 - | ||||||||||||||
配偶者 | 小泉今日子 (1995年-2004年) | ||||||||||||||
事務所 | 有限会社ロケットパンチ | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『ションベン・ライダー』 『息子』 『誘拐』 『隠し剣 鬼の爪』 『姑獲鳥の夏』 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 『あん』 『光』 『カツベン!』 『箱男』 テレビドラマ 『ママはアイドル』 『恋はハイホー!』 『卒業』 『私立探偵 濱マイク』 『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』 外国映画 『ミステリー・トレイン』 『コールドフィーバー』 『KANO 1931海の向こうの甲子園』 『パターソン』 | |||||||||||||||
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永瀬 正敏(ながせ まさとし、1966年7月15日 - )は、日本の俳優・写真家。有限会社ロケットパンチ所属。宮崎県都城市出身。
都城市立姫城中学校卒業。宮崎県立都城西高等学校に進学するも、1983年に上京。日本大学鶴ヶ丘高等学校に再入学したが、堀越高等学校に転学して卒業する。
小学生の頃は地元の小さな野球団で少年野球をしていた[1]。中学生時代はバンドを結成。この頃は特にザ・クラッシュやセックスピストルズなどパンクバンドにとても影響を受けており、中でもイギー・ポップやジョー・ストラマーは神様のように思っていた[2]。
1982年、高校生の頃、全国オーディションにて約15000人の中から選ばれ、相米慎二監督の映画『ションベン・ライダー』1983年2月11日(公開日)にデビュー [2][3]。撮影は1982年8月~9月。
1990年『ミステリー・トレイン』に出演。ジャームッシュ作品に出演した若手俳優として注目を浴びてからは映画中心に活躍する。
1991年、映画『息子』に出演。日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報・日刊スポーツ映画大賞で助演男優賞、毎日映画コンクール・報知映画賞で主演男優賞をそれぞれ受賞した。
1994年、『an・an』(5月6.13日No.290、マガジンハウス)で『アンアン読者が選ぶ好きな男』ランキング1位に選ばれた。
1994年から1996年に『私立探偵 濱マイク』シリーズの映画3本に出演。その後2002年からのテレビドラマ版にも出演した[4]。
2004年、『渇いた花〜four by four equal one〜』にて初めて自身の脚本・監督作をDVD化した。
2010年日本における口蹄疫の流行に際し、義援金300万円を寄付。生まれ故郷宮崎へメッセージと、希望をテーマにしたアート作品を発表[5]。公式HPに特設ギャラリーページ『for... 〜HOPE art gallery』[6]を設置し、宮崎に「希望を」というテーマに賛同するアーティスト達の作品を展示した。
デビュー30年目となる2013年より撮り貯めた写真を一挙に掲載し、公式HPに特設ギャラリーページ『I meet you Project』を設置。自身が撮影した写真作品を多数公開した。2013年12月には写真展を地元宮崎で開催[7]。また2014年1月までの間にLIVE、映画祭、新世紀映画『彌勒 MIROKU』(Film orchestra ver.)も宮崎で開催された[7][8]。
2013年8月.9月合併号から2015年8月.9月合併号まで『warp MAGAZINE JAPAN』の表紙とカバーストーリーグラビアの撮影を2年間担当。
2014年2月、デビュー以前から2013年までの軌跡を金原由佳による超ロングインタビュー、荒木経惟による撮り下ろし表紙&グラビア、関係者インタビュー、映画やTV・CMなど出演作データファイルを掲載した『アクターズ・ファイル 永瀬正敏』をキネマ旬報社より出版。 イェール大学に映画史研究資料として蔵書されている。
2014年11月3日、宮崎県都城市のみやこんじょ大使に就任[9]。
2017年6月2日、愛媛県の伊予観光大使に就任[10][11]。映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』(2014年・台湾) にて、愛媛県立松山商業学校(現・愛媛県立松山商業高等学校)野球部の元監督で、台湾台南州立嘉義農林学校(現・国立嘉義大学)野球部の監督に就任した「近藤兵太郎」役を演じたことがきっかけである[11][12]。
2017年10月、第30回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員をトミー・リー・ジョーンズ、マルタン・プロボ、レザ・ミル=キャリミ、ビッキー・チャオらと務める。
2019年3月~、朝日新聞デジタル&travel 連載 「永瀬正敏フォトグラフィック・ワークス 記憶」永瀬による写真とエッセイ連載中(毎週金曜日更新)
2019年3月22日、奈良県吉野町で撮影された『Vision』に主演したことが縁で、映画監督の河瀨直美と共に「吉野町観光特任大使」・「つながり住民吉野」に任命される[13][14][15]。
2019年11月、第56回金馬奨で台北金馬影展(=映画祭)執行委員会の主席アン・リー(李安)氏の元、最終審査員に就任。 同映画祭の映像産業従事者や映像関連学科の学生・教員を対象とした関連プログラム「マスタークラス」(金馬電影大師課)で講師を務め、役者としての下準備や国際共同制作におけるコツを語った。
2021年1月から3月まで、愛知県高浜市市制50周年、高浜市やきものの里かわら美術館開館25周年を迎える記念の展覧会で写真展を開催[16]。
朝日出版社 (2001/8/1)
白神書院(2013/1/15)
Impossible tokyo KK.(2013/4/20)
Jの記憶実行委員会(2013/12/14)
遠流(台湾) (2014/9/1)
講談社 (2019/8/2)
小学館 (2021/7/27)
講談社 (2021/12/1)
2006年12月20日~12月27日 CLASKA・Gallery A(東京都目黒区)
2007年9月22日~10月4日 青山ブックセンター(東京都渋谷区)
2007年12月16日~12月30日 未来画廊(東京都港区)
スタンダードブックストア(大阪府)
2007年10月19日~10月28日 大阪駅地下ディアモール大阪(大阪府大阪市)
2009年9月21日 LIQUIDROOM(東京都渋谷区)
2010年9月27日~10月3日 表参道駅(東京都港区)
2011年12月8日~12月14日 キャノンギャラリー銀座
2011年12月8日~12月14日 キャノンギャラリー梅田
2011年12月22日~2012年1月10日 キャノンギャラリー仙台
2011年12月22日~2012年1月11日 キャノンギャラリー名古屋
2012年1月19日~1月31日 キャノンギャラリー札幌
2012年1月19日~1月31日 キャノンギャラリー福岡
2012年3月17日~3年25日 青森県立美術館(青森県青森市)
2012年9月15日~10月14日 みやざきアートセンター(宮崎県宮崎市)
2012年10月13日~10月14日 恵比寿ガーデンプレイス・ザ・ガーデンルーム(東京都渋谷区)
2013年1月15日~1月25日 津軽伝承工芸館(青森県黒石市)
2013年3月29日~4月29日 Impossible Project Space(東京都目黒区)
2013年3月30日~4月24日 ギャラリーNOVITA(青森県青森市)
2013年4月21日~5月6日 代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)
2013年5月18日~5月24日 テアトル新宿(東京都新宿区)
2013年8月10日 神戸KIITO(兵庫県神戸市)
2013年8月 ~ CAFE SALVADOR ・BAOKWAY GALLERY WITH IMPOSSIBLE(東京都中央区)
2013年9月21日~10月8日 津軽伝承工芸館(青森県黒石市)
2013年12月14日~2014年1月19日 みやざきアートセンター(宮崎県宮崎市)
2014年2月8日~2月19日 新丸ビル・丸の内ハウスライブラリー(東京都千代田区)
2014年9月13日~10月26日 華山1914文創園區(台湾台北市)
2015年1月6日~2月8日 SLF(宮崎県都城市)
2015年5月15日~6月7日 松山文創園區(台湾台北市)
2015年6月13日~7月12日 駁二藝術特區(台湾高雄市)
2015年7月10日~7月26日 新竹市美術館90歳生日特別企画 新竹市美術館(台湾新竹市)
2015年7月17日~8月30日 旧台中市市長官邸(台湾台中市)
2015年11月6日~2016年2月14日 ライカギャラリー東京(東京都中央区)
2016年2月29日~3月27日 都城島津邸(宮崎県都城市)
2016年7月16日~9月4日 高松市美術館(香川県高松市)
2017年4月29日~8月31日 大幅延長~2018年1月18日 二十四の瞳映画村 Gallery KUROgO(香川県小豆郡)
2017年5月25日~6月15日 代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)
2018年9月1日~10月21日 入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良県奈良市)
2019年9月3日~9月15日 HMV&BOOKS SHIBUYA(東京都渋谷区) HMV&BOOKS SHINSAIBASHI(大阪府大阪市)
2021年1月16日〜3月21日 高浜市やきものの里かわら美術館(愛知県高浜市)
2023年10月1日〜10月31日 代官山蔦屋書店(東京都渋谷区)
2023年12月23日〜2024年1月31日 キャノンオープンギャラリー2(東京都港区)
2024年10月5日〜10月27日 大垣書店 麻布台ヒルズ(東京都港区)
2024年11月3日〜11月30日 グランマーブル ギャラリー・パルク(京都府京都市)
2025年1月11日〜1月24日 アクタス富山店(富山県富山市)