河内郡(かわちぐん)は、栃木県(下野国)の郡。
人口30,313人、面積54.39km²、人口密度557人/km²。(2024年10月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
上記の1町のほか、1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。
- 宇都宮市(鬼怒川以西および桑島町)
- 日光市(猪倉、木和田島、水無、森友、荊沢、芹沼、倉ヶ崎新田、倉ヶ崎、大桑町、小百以東かつ川室、大桑町、栗原、佐下部以南)
- 下野市(下坪山、仁良川、薬師寺以東および烏ケ森一・二丁目、緑一 - 六丁目、祇園一 - 四丁目、医大前一 - 四丁目の一部)
- 鹿沼市(古賀志町、高谷)
宇都宮市桑島町は後に芳賀郡に編入されている。自治医大駅周辺の住居表示実施地区の境界は不詳。
- 和名類聚抄によると、当時管内には丈部(ハセツカヘ)、刑部(オサカヘ)、大續、酒部(サカヘ)、三川(ミノカハ)、財部(タカラヘ)、眞壁(マカヘ)、輕部(カルヘ)、池邉(イケノヘ)、衣川の10郷があった。
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。幕府領は真岡代官所が管轄。●は村内に寺社領が、○は寺社除地(領主から年貢免除の特権を与えられた土地)が存在。(1町213村)
幕末の知行
知行
|
村数
|
村名
|
幕府領
|
幕府領
|
19村
|
下吉田村、東館村(上三川村のうち)、西木代村、平塚村、雀宮村[1]、上砥上村、下砥上村、荒針村、田野村、田下村、野沢村、上金井村、下金井村、徳次郎村[2]、大網村、上石那田村、下石那田村、下小池村、上小池村、山口村
|
旗本領
|
23村
|
成田村、●上坪山村、新坪山村、古坪山村、上神主村、下神主村、●本吉田村、上吉田村、別当河原村、中川島村、上川島村、谷地賀村、三軒在家村、東蓼沼村、免之内村、上荒針村、中荒針村、南荒針村、飯田村、上猪倉村、下猪倉村、飯山村、根室村
|
幕府領・旗本領
|
18村
|
大山村、梁村、下文挾村、薬師寺村、川中子村、三王山村、坂ノ上村、●五分一村、三村、三本木村、上三川村、上蒲生村、上郷村、橋本村、古賀志村、塩野室村、小林村、木和田島村
|
藩領
|
下野宇都宮藩
|
1町 95村
|
宇都宮城下[3]、小里村、西汗村、東汗村、上文挾村、東木代村、東刑部村、●西刑部村、砂田村、猿山新田、猿山村、大塚村、東川田村、屋板村、上横田村、東横田村、上御田村、中島村、鷺谷村、幕田村、西川田村、○江曽島村、兵庫塚新田、●西原村、●簗瀬村、●宿郷村、●塙田村、●今泉村、今泉新田、●上桑島村、下桑島村、石井村、下越戸新田、平松村、●嶺村、上越戸新田、下平出村、小原新田、柳原新田、上平出村、下岡本村、中岡本村、海道新田、大塚新田、上川俣村、下川俣村、竹林村、大曽村、山本村、岩曽村、岩本村、下田原村、上田原村、上台新田、土手下新田、相野沢新田、下田原古新田、広表新田、下田原新々田、長峯新田、上岡本村、白沢村[4]、下ヶ橋村、芦沼村、上小倉村、下小倉村、今里村、松田新田、関白村、冬室村、金田村、立伏村、●高松村、戸祭村、中丸新田、江黒新田、山崎新田、細谷新田、野沢新田、西岡新田、仁郎塚新田、●駒生村、立岩新田、長岡村、横山村、高谷林新田、藤岡新田、足次新田、岩原村、新里村[5]、上横倉村、下横倉村、篠井村、宮山田村、台新田村[6]
|
出羽久保田藩
|
7村
|
町田村、田中村、東根村、花田村、絹板村、磯部村、仁良川村
|
下野高徳藩
|
5村
|
羽牛田村、下反町村、東谷村、下横田村、御田長島村
|
下総関宿藩
|
3村
|
鞘堂新田、茂原村、御田茂原村
|
下野吹上藩
|
1村
|
猪倉村
|
下総多古藩
|
1村
|
福岡村
|
幕府領・藩領
|
幕府領・宇都宮藩
|
3村
|
磯新田、石田村、鶴田村
|
幕府領・関宿藩
|
2村
|
西蓼沼村、針ヶ谷村
|
旗本領・吹上藩
|
3村
|
上欠下村、下欠下村、沓掛村
|
旗本領・宇都宮藩・吹上藩
|
1村
|
中里村
|
幕府領・旗本領・関宿藩
|
2村
|
多功村[7]、下蒲生村
|
幕府領・旗本領・秋田藩
|
1村
|
下坪山村
|
その他
|
日光領
|
22村
|
嘉多蔵村、大沢村[8]、森友村、薄井沢村、大室村、沢又村、矢野口村、針貝村、町谷村、轟村、大渡村、川室新田、大桑村、栗原村、佐下部村、原宿村、高柴新田、倉ヶ崎新田、倉ヶ崎村、芹沼村、芹沼新田、芹沼荊沢入会新田(芹沼村、荊沢村のうち)、小百村
|
寺社領
|
7村
|
堀米村、関沢村、瓦谷村、逆面村、叶谷村、水無村、荊沢村
|
- 慶応4年
- 明治初年(1町214村)
- 御田茂原村が茂原村に編入。
- 上桑島村・下桑島村から桑島新田が起立。
- このころ宇都宮明神社領(堀米村、関沢村、瓦谷村、逆面村、叶谷村)が宇都宮藩の管轄となる。
- 1村として扱われていた戸祭村が上戸祭村・下戸祭村の2村となる。
- 明治2年2月15日(1869年3月27日) - 真岡知県事が日光県に改称。
- 明治3年3月19日(1870年4月19日) - 高徳藩が転封となり、領地を日光県に編入。
- 明治4年
- 1873年(明治6年)6月15日 - 宇都宮県が栃木県に合併。
- 1872年(明治5年)(1町213村)
- 猿山村・大塚村が合併して下栗村となる。
- このころ上戸祭村・下戸祭村が戸祭村上組・戸祭村下組に改称。
- 1874年(明治7年)(1町199村)
- 上石那田村・下石那田村が合併して石那田村となる。
- 広表新田・下田原新々田が合併して宝井村となる。
- 橋本村・三軒在家村・小里村が上郷村に、新坪山村・古坪山村が上坪山村に、上荒針村・中荒針村・南荒針村が荒針村に、上猪倉村・下猪倉村が猪倉村に、下越戸新田が石井村にそれぞれ編入。
- このころ立岩新田が荒針村に編入。
- 1875年(明治8年)(1町187村)
- 上台新田・土手下新田が合併して上田村となる。
- 中丸新田・江黒新田・山崎新田・細谷新田・野沢新田・西岡新田・仁郎塚新田・高谷林新田・藤岡新田・足次新田が合併して宝木村となる。
- 堀米村・関沢村が合併して関堀村となる。
- 上岡本村が白沢村に編入。
- 1876年(明治9年) - 兵庫塚新田が兵庫塚村に、柳原新田が柳田村に、下田原古新田が古田村に、磯新田が磯岡村にそれぞれ改称。
- 1878年(明治11年)11月8日 - 郡区町村編制法の栃木県での施行により、行政区画としての河内郡が発足。宇都宮江野町に郡役所を設置。
- 1886年(明治19年) - 西原村、塙田村がそれぞれ西原町、塙田町に改称。(2町186村)
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。(1町21村)
- 宇都宮町 ← 宇都宮城下62町[9]、西原町、塙田町、今泉村、宿郷村、簗瀬村、戸祭村下組(現宇都宮市)
- 横川村 ← 平松村、下栗村、猿山新田、砂田村、屋板村、台新田村、東川田村、上横田村、東横田村、江曽島村(現宇都宮市)
- 平石村 ← 石井村、上平出村、下平出村、小原新田、柳田村、上越戸新田、峯村(現宇都宮市)
- 瑞穂野村 ← 東刑部村、西刑部村、平塚村、上桑島村、下桑島村、桑島新田、東木代村(現宇都宮市)
- 本郷村 ← 上郷村、東蓼沼村、西蓼沼村、東汗村、西汗村、上文挟村、西木代村、磯岡村(現上三川町)
- 上三川村 ← 上三川村、上蒲生村、下蒲生村、三村、五分一村、坂ノ上村、三本木村(現上三川町)
- 吉田村 ← 本吉田村、上吉田村、下吉田村、別当河原村、上川島村、中川島村、三王山村、東根村、上坪山村、下坪山村、絹板村、花田村、磯部村(現下野市)
- 薬師寺村 ← 成田村、町田村、谷地賀村、田中村、薬師寺村、仁良川村、下文挟村(現下野市)
- 多功村 ← 多功村、梁村、川中子村、大山村、上神主村、下神主村、石田村、鞘堂新田(現上三川町)
- 雀宮村 ← 針ヶ谷村、雀宮村、上御田村、中島村、下横田村、下反町村、羽牛田村、東谷村、茂原村、御田長島村(現宇都宮市)
- 姿川村 ← 西川田村、兵庫塚村、幕田村、鷺谷村、下欠下村、上欠下村、下砥上村、上砥上村、鶴田村(現宇都宮市)
- 城山村 ← 荒針村、田下村、田野村、福岡村、飯田村、駒生村(現宇都宮市)、古賀志村(現宇都宮市・鹿沼市)
- 国本村 ← 戸祭村上組、宝木村、野沢村、新里村、岩原村(現宇都宮市)
- 富屋村 ← 徳次郎村、下金井村、上金井村、下横倉村、上横倉村、大網村(現宇都宮市)
- 大沢村 ← 大沢村、猪倉村、木和田島村、山口村、根室村、水無村、森友村、薄井沢村、大室村、荊沢村、針貝村(現日光市)
- 豊岡村 ← 大桑村、町谷村、大渡村、轟村、芹沼村、芹沼新田、倉ヶ崎新田、倉ヶ崎村、川室新田、高柴新田、原宿村、栗原村、佐下部村、小百村(現日光市)
- 篠井村 ← 石那田村、下小池村、上小池村(現宇都宮市)、小林村、沢又村、沓掛村、塩野室村、矢野口村(現日光市)、篠井村、飯山村、嘉多蔵村(現宇都宮市・日光市)
- 羽黒村 ← 中里村、免之内村、金田村、冬室村、高松村、関白村、宮山田村、今里村、松田新田、上田村(現宇都宮市)
- 絹島村 ← 上小倉村、下小倉村、芦沼村(現宇都宮市)
- 古里村 ← 中岡本村、下岡本村、岡本新田、白沢村、長峯新田、下ヶ橋村(現宇都宮市)
- 田原村 ← 上田原村、下田原村、逆面村、叶谷村、立伏村、相野沢新田、古田村、宝井村、大塚新田(現宇都宮市)
- 豊郷村 ← 大曽村、山本村、長岡村、海道新田、上川俣村、下川俣村、岩本村、瓦谷村、関堀村、岩曽村、竹林村、横山村、今泉新田(現宇都宮市)
- 1891年(明治24年)12月26日 - 多功村が明治村に改称。
- 1893年(明治26年)7月1日 - 上三川村が町制施行して上三川町となる。(2町20村)
- 1896年(明治29年)4月1日 - 宇都宮町が市制施行して宇都宮市となり、郡より離脱。(1町20村)
- 1897年(明治30年)7月1日 - 郡制を施行。
- 1923年(大正12年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 1926年(大正15年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 1942年(昭和17年)7月1日 - 平石村の一部(大字峯)が宇都宮市に編入。
- 1949年(昭和24年)4月1日
- 横川村の一部(大字平松の一部)および豊郷村の一部(大字大曽)が宇都宮市に編入。
- 瑞穂野村の一部が芳賀郡清原村(現宇都宮市)に編入。
- 城山村の一部が上都賀郡菊沢村(現鹿沼市)に編入。
- 1951年(昭和26年)
- 6月1日 - 平石村の一部(大字上平出・上越戸新田の各一部)が宇都宮市に編入。
- 6月25日 - 平石村の一部(大字上平出の一部)が豊郷村に編入。
- 1952年(昭和27年)
- 4月1日 - 横川村の一部(大字江曽島の一部)が宇都宮市に編入。
- 6月1日 - 国本村の一部(大字国本および宝木の一部)が宇都宮市に編入。
- 1953年(昭和28年)11月1日 - 雀宮村が町制施行して雀宮町となる。(2町19村)
- 1954年(昭和29年)
- 3月31日 - 豊岡村が上都賀郡今市町に編入。今市町は同日市制施行して今市市(現日光市)となる。(2町18村)
- 8月1日 - 平石村が宇都宮市に編入。(2町17村)
- 9月25日 - 横川村が宇都宮市に編入。(2町16村)
- 10月1日 - 瑞穂野村が宇都宮市に編入。(2町15村)
- 11月1日(2町9村)
- 城山村・国本村・富屋村・豊郷村および篠井村の一部(大字石那田・上小池・下小池および篠井・嘉多蔵・飯山の各一部)が宇都宮市に編入。
- 大沢村および篠井村の残部(大字小林・沢又・沓掛・塩野室・矢野口および篠井・嘉多蔵・飯山の各一部)が今市市に編入。
- 1955年(昭和30年)
- 4月1日(1町6村)
- 雀宮町・姿川村が宇都宮市に編入。
- 羽黒村・絹島村が合併して上河内村が発足。
- 古里村・田原村が合併して河内村が発足。
- 4月29日(1町3村)
- 上三川町・本郷村・明治村が合併し、改めて上三川町が発足。
- 吉田村・薬師寺村が合併して南河内村が発足。
- 1966年(昭和41年)4月1日 - 河内村が町制施行して河内町となる。(2町2村)
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 南河内村が町制施行して南河内町となる。(3町1村)
- 1994年(平成6年)7月1日 - 上河内村が町制施行して上河内町となる。(4町)
- 2006年(平成18年)1月10日 - 南河内町が下都賀郡石橋町・国分寺町と合併して下野市が発足し、郡より離脱。(3町)
- 2007年(平成19年)3月31日 - 上河内町・河内町が宇都宮市に編入。(1町)
自治体の変遷
|
明治22年4月1日
|
明治22年 - 昭和25年
|
昭和26年 - 昭和29年
|
昭和30年 - 昭和34年
|
昭和35年 - 昭和64年
|
平成1年 - 現在
|
現在
|
|
城山村
|
昭和24年4月1日 上都賀郡菊沢村に編入
|
昭和29年10月1日 鹿沼市の一部
|
鹿沼市
|
鹿沼市
|
鹿沼市
|
鹿沼市
|
城山村
|
昭和29年11月1日 宇都宮市に編入
|
宇都宮市
|
宇都宮市
|
宇都宮市
|
宇都宮市
|
|
宇都宮町
|
明治29年4月1日 市制
|
宇都宮市
|
|
平石村
|
昭和17年7月1日 宇都宮市に編入
|
平石村
|
昭和26年6月1日 宇都宮市に編入
|
昭和29年8月1日 宇都宮市に編入
|
昭和26年6月25日 豊郷村に編入
|
昭和29年11月1日 宇都宮市に編入
|
|
豊郷村
|
豊郷村
|
豊郷村
|
昭和24年4月1日 宇都宮市に編入
|
宇都宮市
|
|
横川村
|
昭和24年4月1日 宇都宮市に編入
|
横川村
|
昭和27年4月1日 宇都宮市に編入
|
昭和29年9月25日 宇都宮市に編入
|
|
国本村
|
国本村
|
昭和27年6月1日 宇都宮市に編入
|
昭和29年11月1日 宇都宮市に編入
|
|
瑞穂野村
|
昭和24年4月1日 芳賀郡清原村に編入
|
昭和29年8月10日 宇都宮市に編入
|
瑞穂野村
|
昭和29年10月1日 宇都宮市に編入
|
|
富屋村
|
富屋村
|
昭和29年11月1日 宇都宮市に編入
|
|
雀宮村
|
雀宮村
|
昭和28年11月1日 町制
|
昭和30年4月1日 宇都宮市に編入
|
|
姿川村
|
姿川村
|
姿川村
|
|
古里村
|
古里村
|
古里村
|
昭和30年4月1日 河内村
|
昭和41年4月1日 町制
|
河内町
|
平成19年3月31日 宇都宮市に編入
|
|
田原村
|
田原村
|
田原村
|
|
羽黒村
|
羽黒村
|
羽黒村
|
昭和30年4月1日 上河内村
|
上河内村
|
平成6年7月1日 町制
|
|
絹島村
|
絹島村
|
絹島村
|
|
篠井村
|
篠井村
|
昭和29年11月1日 宇都宮市に編入
|
宇都宮市
|
宇都宮市
|
宇都宮市
|
|
昭和29年11月1日 今市市に編入
|
今市市
|
今市市
|
平成18年3月20日 日光市の一部
|
日光市
|
|
大沢村
|
大沢村
|
|
豊岡村
|
豊岡村
|
昭和29年3月31日 上都賀郡今市町に編入 同日市制
|
|
上三川村
|
明治26年7月1日 町制
|
上三川町
|
昭和30年4月29日 上三川町
|
上三川町
|
上三川町
|
上三川町
|
|
本郷村
|
本郷村
|
本郷村
|
|
多功村
|
明治24年12月26日 改称 明治村
|
明治村
|
|
吉田村
|
吉田村
|
吉田村
|
昭和30年4月29日 南河内村
|
昭和46年4月1日 町制
|
平成18年1月10日 下野市の一部
|
下野市
|
|
薬師寺村
|
薬師寺村
|
薬師寺村
|
- 歴代郡長
代 |
氏名 |
就任年月日 |
退任年月日 |
備考
|
1 |
|
明治11年(1878年)11月8日 |
|
|
|
|
|
大正15年(1926年)6月30日 |
郡役所廃止により、廃官
|
- ^ 記載は雀宮宿。
- ^ 徳次郎宿とも呼ばれた。
- ^ ここでは便宜的に1町と数える。「旧高旧領取調帳」には池上町、江野町、池上裏町(明治22年の時点では泉町)、鉄砲町、小伝馬町、本郷町、材木町、挽路町、蓬莱町、大黒町、歌橋町、熱木町、材木横町(明治22年の時点では境町)、今小路町、日野町、馬場町、曲師町、押切町、宮島町が記載。
- ^ 記載は白沢宿。
- ^ 記載は西新里村、東新里村、新里村新田。
- ^ 「旧高旧領取調帳」には記載なし。
- ^ 記載は多功宿。
- ^ 大沢宿とも呼ばれた。
- ^ 宇都宮伝馬町、宇都宮池上町、宇都宮杉原町、宇都宮鉄砲町、宇都宮馬場町、宇都宮曲師町、宇都宮尾上町、宇都宮泉町、宇都宮小伝馬町、宇都宮寿町、宇都宮本郷町、宇都宮清住町、宇都宮新石町、宇都宮材木町、宇都宮挽路町、宇都宮茂登町、宇都宮蓬莱町、宇都宮大黒町、宇都宮歌橋町、宇都宮熱木町、宇都宮南新町、宇都宮境町、宇都宮江野町、宇都宮松峯町、宇都宮河原町、宇都宮花房町、宇都宮一条町、宇都宮二条町、宇都宮三条町、宇都宮四条町、宇都宮伊賀町、宇都宮大寛町、宇都宮西大寛町、宇都宮小幡町、宇都宮大町、宇都宮大工町、宇都宮上河原町、宇都宮宮島町、宇都宮押切町、宇都宮石町、宇都宮中河原町、宇都宮日野町、宇都宮新宿町、宇都宮川向町、宇都宮今小路町、宇都宮下河原町、宇都宮扇町、宇都宮小門町、宇都宮小田町、宇都宮剣宮町、宇都宮元石町、宇都宮博労町、宇都宮清水町、宇都宮相生町、宇都宮小袋町、宇都宮千手町、宇都宮寺町ほか5村。