洗浦郡(セポぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国江原道に属する郡。
太白山脈の西に位置する。東には淮陽郡、西に板橋郡が、南には平康郡と金化郡、北には高山郡と法洞郡がある。
1邑・1労働者区・24里を管轄する。
- 洗浦邑(セポウプ)
- 墻村労働者区(チャンチョンノドンジャグ)
- 箕山里(キサンニ)
- 内坪里(ネピョンニ)
- 大谷里(テゴンニ)
- 大門里(テムンニ)
- 梨木里(リモンニ)
- 栢山里(ペクサンニ)
- 福満里(ポンマンニ)
- 北坪里(プクピョンニ)
- 三防里(サンバンニ)
- 上述里(サンスルリ)
- 西下里(ソハリ)
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- 城山里(ソンサンニ)
- 城坪里(ソンピョンニ)
- 松浦里(ソンポリ)
- 新洞里(シンドンニ)
- 新生里(シンセンニ)
- 薬水里(ヤクスリ)
- 遠南里(ウォンナムニ)
- 楡淵里(ユヨンニ)
- 鼎洞里(チョンドンニ)
- 中三里(チュンサムニ)
- 中坪里(チュンピョンニ)
- 泉岐里(チョンギリ)
- 後坪里(フピョンニ)
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この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、江原道平康郡洗浦面・楡津面、淮陽郡蘭谷面の一部、安辺郡新高山面の一部地域をもって、洗浦郡を設置。洗浦郡に以下の邑・里が成立。(1邑19里)
- 洗浦邑・栢山里・西下里・薬水里・城坪里・北坪里・遠南里・城山里・中坪里・後坪里・内坪里・泉岐里・大門里・楡淵里・上述里・金坪里・県里・新坪里・三防里・新生里
- 1953年 - 金坪里が板橋郡に編入。(1邑18里)
- 1954年 (1邑19里)
- 洗浦邑・新生里の各一部が合併し、大谷里が発足。
- 上述里の一部が北坪里に編入。
- 城山里の一部が遠南里に編入。
- 薬水里の一部が城坪里に編入。
- 1958年 - 淮陽郡楡邑里・梧鳳里・貴洛里を編入。(1邑22里)
- 1961年 - 平康郡梨木里、法洞郡新洞里を編入。(1邑24里)
- 1967年 - 楡淵里の一部が上述里に編入。(1邑24里)
- 2001年1月27日 (1邑1労働者区24里)
- 新坪里・県里・楡邑里・貴洛里・梧鳳里が淮陽郡に編入。
- 平康郡福満里・墻村労働者区・鼎洞里・松浦里・箕山里・中三里を編入。
この郡を江原線が通じており、また平壌方面からの鉄道も分岐する。