海老 彰子(えび あきこ、Akiko Ebi 1953年7月7日 - )は、日本の大阪府出身[1]のクラシック音楽のピアニスト。東京藝術大学卒業。フランス政府給費を得て単身渡仏。パリ国立音楽院をプルミエ・プリ(首席)卒業後、大学院課程に相当する研究科を修了。フランスのパリを拠点に活動している[2]。
バロック音楽から近代音楽、現代音楽まで幅広い。特にラヴェル、ドビュッシーをはじめとするフランス音楽を好んで弾いている[4]。邦人作曲家では、武満徹、大江光など。
- 『ショパン・前奏曲集と即興曲集』(1989年)
- 『ショパン・エチュード集』(1990年)
- 『ショパン・ノクターン集 第1巻』(1999年)
- 『ショパン・ノクターン集 第2巻』(1999年)
- 『海老彰子/ロマンティック・ピアノ・コレクション』(1991年)
- 『大江 光の音楽』(1992年)
- 『大江 光 ふたたび』(1994年[注釈 2])
- 「高橋裕 - ピアノ・コンチェルト」 (1995年・ライヴ録音)
- 『もう一度 大江 光』(2005年)
- 『フランクとピエルネ・ピアノ五重奏曲集』(2001年)
- 『ヴェーベルン・ピアノ五重奏曲』(2002年)
- 『フュメ・ピアノ作品集』 (2003年)
- 「ショパン・前奏曲集と即興曲集」 (2011年/1838年制作エラール社のピアノによる再録音)
- 「ショパン・ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11」(2015年/1849年制作エラール社のピアノによるライヴ録音)
- 「ラヴェル・ピアノ作品集(2015年)」