清南区(チョンナムく)は朝鮮民主主義人民共和国平安南道に属する行政区域。市・郡と同様、道に直属する。
平安南道の沿海部北端にある文徳郡内の西部に位置する。
清南区には輸出品生産基地が存在している[1]。
9洞・2里を管轄する。
- 強盛洞(カンソンドン)
- コムン金洞(コムングムドン)
- 楽園洞(ラグォンドン)
- 文化洞(ムヌァドン)
- 産業洞(サノプトン)
- 相逢洞(サンボンドン)
- セゴリ洞(セゴリドン)
- 孝誠洞(ヒョソンドン)
- 龍北里(リョンブンニ)
- 新里(シルリ)
1980年2月、平安南道文徳郡の安州労働者区および新里、龍北里の各一部を合併し、郡と同等の行政区域として新設した。
この節の出典[2]
- 1980年2月 - 平安南道文徳郡安州労働者区および新里・龍北里の各一部地域をもって、清南区を設置。(7洞)
- 安州労働者区が分割され、文化洞・相逢洞・コムン金洞・楽園洞・忠誠洞・産業洞が発足。
- 新里・龍北里が合併し、セゴリ洞が発足。
- 1997年 (8洞)
- 産業洞の一部が分立し、孝誠洞が発足。
- セゴリ洞の一部が楽園洞に編入。
- 1997年末 - 清南区廃止。
- 文化洞・相逢洞・忠誠洞・孝誠洞・コムン金洞・楽園洞・産業洞・セゴリ洞が文徳郡に編入。
- 1999年 - 平安南道文徳郡文化労働者区・相逢労働者区・忠誠労働者区・孝誠労働者区・新里・龍北里および西湖労働者区の一部地域をもって、清南区を設置。(9洞2里)
- 文化労働者区が分割され、文化洞・楽園洞が発足。
- 相逢労働者区が分割され、相逢洞・コムン金洞が発足。
- 忠誠労働者区が分割され、忠誠洞・セゴリ洞が発足。
- 孝誠労働者区が分割され、孝誠洞・産業洞が発足。
- 西湖労働者区が強盛洞に昇格。
- ^ NKchosun.com「朝鮮清南貿易会社」
- ^ 평안남도 청남구 역사