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名前 | ||||||
愛称 | カズヤ、キャノンボーイ | |||||
ラテン文字 | Kazuya SHIMIZU | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年2月6日(27歳) | |||||
出身地 | 東京都 | |||||
身長 | 178cm | |||||
体重 | 69kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 名古屋オーシャンズ | |||||
ポジション | ピヴォ | |||||
背番号 | 8 | |||||
利き足 | 右 | |||||
ユース | ||||||
すみだバッファローズ | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2023 | フウガドールすみだ | 48 | (28) | |||
2018-2019 | → エルポソ・ムルシアB(loan) | |||||
2019 | → タイ・ソンナムFC(loan) | |||||
2019-2020 | → エルポソ・ムルシアB(loan) | |||||
2020-2022 | → コルドバCFフットサル(loan) | |||||
2023- | 名古屋オーシャンズ | |||||
代表歴 | ||||||
2015- | 日本代表 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2015-16終了時現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
清水 和也(しみず かずや、1997年2月6日 - )は、東京都出身のフットサル選手。名古屋オーシャンズ所属。ポジションはピヴォ。フットサル日本代表。
東京都出身。2学年上の兄の清水誠也もフットサル選手である[1]。和也は小学4年、誠也は小学6年時に兄弟そろって中野区に拠点を置く上鷺宮フットボールクラブに入団した[1]。小学6年の終わり頃にはやはり兄と同時期に、中野区のソレイユ・フットサルでフットサルをはじめた[1]。ソレイユ時代の恩師望月充監督は、「明るく活発で、今よりポッチャリしていました。足元のあるプレーヤーだなと思いました」と語っている[1]。チーム事情からソレイユでの最初の半年から1年はゴレイロをやることが多かったが、その後フィールドプレーヤーの主力となった[1]。中学3年時の全日本ユース(U-15)フットサル大会では、東京都大会準決勝でコンフィアール町田に負けて関東大会出場を逃している[1]。中学年代ではU-15東京都選抜に選ばれている[1]。U-15東京都選抜では名古屋遠征で名古屋オーシャンズU-15と対戦し、Fリーグの前座試合で5-0で大勝した経験がある[2]。中学年代ではサッカーとフットサルを並行して行っており、サッカーでは中野区立北中野中学校サッカー部に所属していた[2]。
高校年代では兄の誠也が在籍していた三鷹市のフットボウズ・フットサルU-18に所属し[2]、高校1年時(2012年度)に東京都U-18リーグ選抜に選ばれた[1]。高校1年冬には、ちょうど全国高等学校サッカー選手権大会に出場したばかりの國學院久我山高校サッカー部とフットサルで対戦した経験がある[2]。高校1年時にはフウガドールすみだバッファローズと練習試合をする機会があり、すみだの須賀雄大監督から試合のMVPに指名されて直々にアドバイスをもらったことがある[2]。
フットボウズ時代の恩師豊田幸夫監督によると、高校2年時の清水は全国大会出場クラスの高校サッカー部に対してもフットサルの競技力では勝っていたという[2]。高校2年時(2013年度)の冬にはバッファローズの助っ人として練習に参加し、その後特別指定選手としてバッファローズにも出場登録した[2]。バッファローズ時代にはU-23東京都選抜にも選出された[1]。
2014-15シーズンはFリーグのトップチーム(フウガドールすみだ)に登録されてFリーグ開幕を迎えた。高校3年時の2014年9月27日、墨田区総合体育館でのバルドラール浦安戦(第15節)でFリーグデビューを果たした[1]。11月8日の北海道セントラルでの名古屋オーシャンズ戦では、この年にアジア王者を含む4冠を獲得した相手にハットトリックを達成している。2014-15シーズンには16試合9得点の成績を残し、フットサルジャーナリストが新人賞候補に挙げる活躍を見せた[3]。2015年3月に高校を卒業した[1]。
2015-16シーズンには32試合に登録され、リーグ6位タイ・チーム1位の19得点を挙げた。ベスト5にノミネートされ、新人賞を受賞した。フウガドールすみだはレギュラーシーズンを3位で終えたが、プレーオフでは1回戦でシュライカー大阪に敗れた。2016-17シーズンには29試合に出場して22得点を挙げ、フウガドールすみだのエースストライカーに成長した[4]。2017年にはフウガドールすみだの選手として初めてプロ契約を結び、フットサルに専念できるようになった[4]。2017-18シーズンには29試合に出場して24得点を挙げた[4]。
2018-19シーズン開幕はフウガドールすみだで迎えたが、2018年7月、スペイン・セグンダ・ディビシオン(2部)のエルポソ・ムルシアFSBにレンタル移籍した[5]。2018年末には世界最優秀若手選手賞の候補に選ばれている。2018-19シーズンにはエルポソ・ムルシアBのエースとして17得点を挙げた[4]。チームはセグンダ・ディビシオンで6位となり、シーズン終盤にはトップチームの練習にも参加した[4]。
2019年8月にはAFCフットサルクラブ選手権の大会限定で、ベトナムのタイ・ソンナムFCにレンタル移籍した。準決勝で名古屋オーシャンズに敗れたが、自身は3位決定戦であるウズベキスタンのAGMK FC戦でハットトリックを達成するなどし、10得点を挙げて大会得点王となった[6][7]。2019-20シーズンも引き続きエルポソ・ムルシアBに在籍している[4]。
2020年1月、プリメーラ・ディビシオンのコルドバCFフットサルにレンタル移籍した。2020年5月、コルドバCFフットサルと2021年まで契約延長した[8]。
2022年6月、コルドバCFフットサルからフウガドールすみだに復帰した[9]。
2023年3月、名古屋オーシャンズに2023-24シーズンからの加入を発表[10]。
2015年8月にはミゲル・ロドリゴ監督によって日本代表候補に初招集され、9月に大分県で行われたトレーニングキャンプに参加した[11]。すみだでチームメイトの稲葉洸太郎は普段から清水をイジる仲であるが、代表では清水がとても固かったと発言している[12]。9月9日に行われたマレーシア代表との親善試合では左足での強烈なシュートを決め、これが日本代表での初得点となった[13]。
2015年には日本サッカー協会によって初めてU-18フットサル日本代表が立ちあげられたが、初の招集機会である9月の茨城合宿にはFリーガーとして清水、植松晃都(湘南)、山田正剛(府中)の3人が招集された[14]。2017年にはタイでAFC U-20フットサル選手権が開催され、清水はU-20日本代表のキャプテンとして出場した。日本代表は準々決勝で敗れたが、自身は5試合でチームトップの6得点を挙げた[4]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | オーシャン杯 | 全日本選手権 | 期間通算 | |||||||
2013-14 | すみだB | 東京都 | |||||||||
2014-15 | すみだ | 11 | Fリーグ | 16 | 9 | ||||||
2015-16 | 32 | 19 | |||||||||
2016-17 | 29 | 22 | |||||||||
2017-18 | 29 | 24 | |||||||||
2018-19 | エルポソ・ムルシアB | 19 | セグンダ | ?? | 17 | ||||||
2019-20 | |||||||||||
2020-21 | コルドバ | プリメーラ | |||||||||
2021-22 | |||||||||||
通算 | 日本 | Fリーグ | 106 | 64 | |||||||
日本 | |||||||||||
総通算 |