|
この項目では、火を起こす道具について説明しています。火山の噴火口については「火口」をご覧ください。 |
火口(ほくち)とは、火打石や火打金などで起こした火を最初に着火させるために用いる燃えやすい燃料である。着火した火口を火種とし、その火を目的物に接近させて点火する。どんな火花からでも燃焼する「燃えやすさ」を持った素材が用いられる。
火口や火打石などの点火用の道具一式を入れた箱を火口箱という。
火口に火をつけた後は、小枝や新聞のように火口より大きく燃えやすい焚き付け(たきつけ)に火を移し、次に薪の順番に火を成長させていく。
燃えやすい条件として、以下の条件があげられる[1]。
これらを備えると、火口として使える。
- ^ マンガでわかる危険物乙4類試験 p.172 著者:望月あきら、ウェルテ
- ^ a b もしものときのサバイバル術 学研 p28
- ^ Cooper, Donald C. (2005). Fundamentals of search and rescue. National Association for Search and Rescue(U.S.) (illustrated ed.). Jones & Bartlett Publishers. p. 341. ISBN 0-7637-4807-2. https://books.google.co.jp/books?id=JWNcKsY6DfMC&pg=PA71&redir_esc=y&hl=ja 14 Apr 2009閲覧。