燃える男 | |
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Man on Fire | |
監督 | エリ・シュラキ |
脚本 |
エリ・シュラキ セルジオ・ドナティ |
原作 | A・J・クィネル「燃える男」 |
製作 | アーノン・ミルチャン |
製作総指揮 | ロベール・ベンムッサ |
出演者 |
スコット・グレン ジョー・ペシ |
音楽 | ジョン・スコット |
撮影 | ジェリー・フィッシャー |
編集 | ノエル・ボワソン |
製作会社 |
7 Films Cinéma Cima Produzioni France 3 Cinéma Embassy International Pictures N.V. Sep Films |
配給 |
Acteurs Auteurs Associés トライスター ピクチャーズ |
公開 | 1987年9月4日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 |
フランス イタリア アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 フランス語 イタリア語 |
興行収入 | $519,596 (USA)[1] |
『燃える男』(もえるおとこ、原題: Man on Fire)は、1987年製作のイタリア・フランス合作映画。スコット・グレン主演。日本劇場未公開。
BSにて『燃える男』のタイトルで放映。日本国内でのネット配信時のタイトルは『マイ・ボディーガード』[2][注釈 1]。
イタリアでは、裕福な家庭は誘拐の脅威から家族を守るため、ボディーガードを雇う事が常であった。富豪のバレット家も娘のサマンサ="サム"(ジェイド・マル)を守るために、新しいボディーガードを迎え入れた。その男、元CIAエージェントのクリスチャン・クリーシー(スコット・グレン)は、過去の過酷な任務から心を病んでいた。 彼はこの仕事が子供の護衛であるという事に気づくと難色を示し、依頼人で友人のデヴィッド(ジョー・ペシ)に断りの電話を入れていた。しかし、デヴィッドは簡単な仕事だと、とにかく彼を説得する。
思春期のサムはクリーシーに興味を示し、彼に様々な質問をしようとするが、彼は冷たく接してしまう。しかし、サムの純粋さにクリーシーも次第に心を開き始める。そして、二人は親子の様に打ち解け合い、クリーシーはデヴィッドの結婚式にサムを招待する。しかし、その帰りにサムがマフィアに誘拐され、彼も瀕死の重傷を負う。
意識を取り戻したクリーシーは、デビッドから武器を調達してもらい、サムを取り戻すため誘拐犯への復讐を開始する。