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玉つきゲームは楽しいね | |
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Cue Ball Cat | |
監督 |
ジョセフ・バーベラ ウィリアム・ハンナ |
音楽 | スコット・ブラッドリー |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
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上映時間 | 約7分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
前作 | 復讐もほどほどに |
次作 | 計算ちがい |
『玉つきゲームは楽しいね』(Cue Ball Cat、1950年11月25日、劇場公開時『猫の玉つき王』)はトムとジェリーの作品の一つ。ハンナバーベラ期54作目。
静まりかえったビリヤード場で、トムはビリヤードを思う存分楽しんでいた。一方、ポケットの奥底で眠っていたジェリーは奇妙な音に目を覚ます。すると上から玉が降ってきた。
ポケットの中で玉に追われて頭にきたジェリーはポケットの外に出るがトムに見つかってしまう。巧みなビリヤードの腕で数々の妙技を披露しジェリーを追い詰めるトムと、玉より小さいながらも得意の回避術でトムに対抗するジェリー。こうしてテーブルの上で珍奇な追いかけっこが始まった。
ポケットの中にジェリーを追い詰めたトムは、キューで奥を突き始めるが、勢い余って別のポケットからはみ出たキューと共に針を持ったジェリーが登場し、自ら尻に針を刺してしまったトムはあまりの痛さに飛び上がってしまう。
その拍子にポケットにはまり身動きが取れなくなってしまったトム。そこへジェリーがラックを組みブレイクショットを放つ。ワンストロークで玉が次々にポケットする中、最後の1個はトムの眼前へ。すかさずジェリーはキューでトムをぶん殴り玉を飲み込ませ、残らずポケットインさせるのだった。