『王宮の夜鬼』(おうきゅうのやき、原題:창궐(猖獗)、英語題:Rampant)は、2018年の韓国映画。10月25日に4大陸19か国同時公開された。主演はヒョンビン、チャン・ドンゴン。監督はキム・ソンフン。予算は170億ウォン。提供・配給:NEW、制作:リヤンフィルム、映画社イチャン。
咬まれると白目になり牙が生え、人の生き血を求める“夜鬼”へと豹変する謎の感染爆発が蔓延する朝鮮時代。存亡の危機に陥った朝鮮に帰還した王子イ・チョン(ヒョンビン)は、至る所に蔓延る夜鬼の群れと戦う朝鮮随一の武官 パク従事官らと出会い、成り行きで彼らと行動を共にすることになる。一方、国を掌握しようと企む国王の側近である悪人キム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)は、国家転覆を謀り、夜鬼を利用して最終手段に打って出る。
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「チャン・ドンゴン先輩に、僕から一緒に出演しようと説得したわけではなかった。キム・ソンフン監督が、チャン・ドンゴン先輩と映画を撮りたがっていた。監督がこの本をチャン・ドンゴン先輩にどう渡せばいいか悩んでいて、僕に『渡してくれ』と言った(笑)しかし、僕もやはり悩んだ。(映画のヒットは予想できないので)もしうまくいかなかった場合、(先輩のキャリアに)響いてしまうかもしれないと思い、僕は介入しないつもりだった」「のちのち、監督がチャン・ドンゴン先輩にシナリオを渡して、僕に彼の反応を聞いたが、『僕は知らない。何も聞いていない』と答えた(笑)『僕もチャン・ドンゴン先輩と共演したかったけれど、自分は気に入らないのに、もし僕との親交のために選択したとしてら、得にならないと思って慎重になった。不思議にも、共演しようという話をきちんとできなかった」(2018/12/20「K Style」)[3]