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略称 | RPharmS, RPS |
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前身 | Royal Pharmaceutical Society of Great Britain |
設立 | September 2010 |
本部 | 66 East Smithfield, London, NW1 2FB |
所在地 |
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President | Ashok Soni OBE FFRPS FRPharmS |
Chief Executive | Helen Gordon |
ウェブサイト | Official website |
王立薬剤師会(おうりつやくざいしかい、英語: Royal Pharmaceutical Society、RPharmS、RPS)とはイングランドとスコットランドとウェールズの薬局関係者への指導や支援を行う職能団体である。1841年4月15日にグレートブリテン王立薬剤師会が設立されたが[1]、2010年9月に分割の形で全国薬剤師協議会 (GPhC)と共に設立。これにより薬剤師の統括と規則を分離することができた。
イギリスにおいて、薬剤師がRPS会員になるのは必須ではないが、ほとんどの薬剤師は会員になる利点があるため加入している(一方でGPhCは規制団体のため、全ての薬局は加盟義務がある)。
現在会員は5つのカテゴリに分かれている:
2つの出版部門がある:
1842年に事務所を構えるランベスで開館した博物館があり、現在も運営している。イギリスの薬局や薬学に関する歴史を網羅した展示を行っている。
2002年よりRPSは歴史的もしくは現代的かつ独自性のある医学のコレクションの発展に専念している。
RPSの受付がある博物館1階は通常の勤務時間に開館しているが、それ以外への訪問は予約が必要。1983年、グレートブリテン王立薬剤師会はキューガーデンに生薬や植物標本のシートやスライドを含む10,000点以上の医学標本を寄付した。現在これらの医学標本はキューにあるエコノミック・ボタニー・コレクション(EBC)に所蔵されている[2]。この博物館はロンドン・ミュージアムズ・オブ・ヘルス・アンド・メディスンの一員である。