皆川 夏穂(みながわ かほ、1997年8月20日 - )は、千葉県出身の元新体操選手。2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表(新体操個人総合)。大原学園高等学校、国士舘大学21世紀アジア学部卒業[1]。イオンスポーツクラブ所属。
4歳から新体操を始めた。2012年、2013年全日本ジュニア優勝。
ただこの大会ではソ連やブルガリアなどの新体操強豪国が不参加で、ロシア、ブルガリアが参加してのメダルは事実上史上初となる [2][3][4]。
また総合得点として1975年の森野容子と並ぶ日本人最高得点を記録[5][6][7]。
2021年10月、北九州市で行われた世界選手権個人総合は15位で予選敗退。大会終了後に現役引退を表明した[4]。
- 2015年 モスクワ国際トーナメント 個人総合 2位
- 2015年 W杯ポルトガル大会 個人総合 8位
- 2015年 世界選手権 個人総合 15位
- 2016年 W杯スペイン大会 個人総合 7位
- 2017年7月 ワールドゲームズ(ポーランド)
- フープ 6位
- ボール 13位
- クラブ 9位
- リボン 8位 [9]
- 世界新体操2017(イタリア)
- フープ 17.700点 3位
- 4種目合計で68.425点 5位
- 2018年3月 リスボン 国際トーナメント
- フープ15.566点、ボール14.500点、クラブ15.766点、ロープ13.266点 種目別、総合ともに1位(クラブは3位)
- 2018年4月 新体操のワールドカップ(ペーザロ)
- 2019年 2月 モスクワ国際トーナメント
- フープ19.400点 3位
- ボール17.850点 5位
- クラブ18.400点 5位
- リボン16.800点 4位
- 4種目合計 73.450点 総合11位
- ^ 国士舘大学 リオデジャネイロ五輪 応援サイト 出場予定選手
- ^ “情熱大陸番組HP”. 2018年4月9日閲覧。
- ^ “エース苦難克服へ 心に伝わる演技を 新体操 皆川夏穂(千葉市美浜区出身)【JUMP!いざ祭典へ】第1部(6)”. 千葉日報. 20190108閲覧。
- ^ a b 【新体操】引退の皆川夏穂 ケガで東京五輪出場逃すも…「美しさや優雅さは見せることができた」 (東京スポーツ、2021年10月29日付)。
- ^ “皆川夏穂は6位 W杯個人種目別のボール”. 2018年4月16日閲覧。
- ^ “新体操皆川選手ビフィズス菌トレメンバーに加入!”. 森永乳業株式会社. 20210331閲覧。