表題曲のミュージック・ビデオは、2007年12月5日に発表したクリップ集『CHRONICLE 3』に初収録されている。また、2019年12月11日に、公式YouTubeアーティストチャンネルにおいてYouTube Music Premium限定で映像の有料公開が開始されている。前述のYouTubeチャンネルでの有料公開開始から約2年4ヶ月後となる2022年4月29日からは、映像の無料公開が開始されている。なお、この映像のディレクターは竹内スグルが務めており、映像は逆再生で作られている。映像は、無造作に置かれた壊れたシャンデリアや車、楽器などが曲が進むにつれて復元されていき、最後のシーンで復元された楽器の前にL'Arc〜en〜Cielのメンバー4人が現われる演出となっている。
カップリングには、ボーカルであるhyde以外のメンバーが「READY STEADY GO」のメインボーカルを担当しセルフカバーするというユニークな音源が収録されている。hyde以外のメンバーが、2001年から2003年までのソロ活動期間においてメインボーカルを務めていたこともあり、それぞれのバージョンで歌い方などのメンバー各々の個性がしっかりと反映されたカバー音源となっている。ちなみにこのセルフカバー企画は、hydeの「マニアックなカラオケ入れるんだったら(メンバーが)歌ったほうがいいんじゃない?[8]」という何気ない一言に端を発したもので、tetsuyaは「hydeが軽く冗談で言ってたのかな?それをスタッフが聞いて話を膨らませていってきたんだと思う[3]」と述べている。なお、各メンバーのボーカルトラックレコーディングは、じゃんけんによって順番が決められ、tetsuya、ken、yukihiroの順に録音作業が行われた。このセルフカバーの歌録りをしている現場の様子の一部は、アルバム『SMILE』の初回限定盤に付属する特典DVDに収録されている。ちなみに3人とも、「READY STEADY GO」のアルバムバージョンに収録された<Are you ready?>の掛け声から歌い始め、フルコーラスを歌唱している。なお、hydeは音源を聴くまで「3人のヴォーカルを1曲に編集すると思ってた[8]」という。また、3人のセルフカバーを聴いた印象について、hydeは「みんな上手だな、と。これは出来てから聴いたんですけど、もっとおちゃらけた感じなのかなと思ってたらみんなマジに歌ってたんで、驚きました[9]」「ラルクの曲を、僕以外の人が歌うっていうのはなかなかないですからね。目からウロコですよね。"ああ、色んなアプローチがあるんだな"と思うし。そういう意味では、良い刺激かもしれないですね[9]」と感想を述べている。
メインボーカルを担当したkenは、歌録りを振り返り「S.O.A.Pやっといて良かった(笑)[12]」とコメントしている。なお、このカバーを聴いたhydeは、2003年に行われたライヴ「Shibuya Seven Days 2003」のkenのコーラスワークを含め、kenの歌声とボーカルの成長ぶりに感銘を受けたといい、「"アレ?俺が歌ってんのかな?"って一瞬思った(笑)。したらkenだったから、僕の存在理由は?って、ちょっと思いましたね(笑)[13]」とコメントしている。ちなみにこのカバーでは、間奏部分の<Are you ready?>というフレーズを<kenで~す>と言っている。
メインボーカルを担当したyukihiroは、歌録りを振り返り「アタマの<Are you ready?>ってところは、もっとコーンみたいに言おうかと思ったんだけど(笑)。楽しく録れましたよ。2回ぐらいしか唄ってないし。確かにacid androidとは勝手が違うし、最初は自分でも"どうなるかな~"と思ってましたけど、意外と…唄えましたね(笑)[15]」とコメントしている。なお、このカバーを聴いたhydeは、yukihiroの歌い回しに「この曲まだまだロックに歌えるんだ[8]」と感じたとコメントしている。