かみお ようこ 神尾 葉子 | |
---|---|
生誕 |
1966年6月29日(58歳) 日本・東京都 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
代表作 |
『花より男子』 『キャットストリート』 |
受賞 | 第41回小学館漫画賞(少女部門) |
神尾 葉子(かみお ようこ、1966年6月29日[1] - )は、日本の漫画家。東京都出身。東京工芸大学女子短期大学部(現東京工芸大学)卒業。血液型はB型[1]。
小学生時代はジャカルタに住んでおり[2]、ジャカルタ日本人学校に通っていた[要出典]。1986年、集英社の『ザ マーガレット』No.19『はたちのままで待ってる』でデビュー。
1992年から2004年まで、月2回刊少女漫画誌『マーガレット』で長期連載された『花より男子』は大ヒット作となった。同作品で第41回(平成7年度)小学館漫画賞(少女部門)を受賞。
『花より男子』は6100万部を売り上げ、少女漫画としては現時点では日本最大のヒット作となっている。コミックスは世界各国で翻訳化され、CDブック・テレビアニメ・映画・テレビドラマとメディア展開された。とくに台湾でのドラマ化(『流星花園』)は大成功し、世界的なヒットとなった。それを受けて日本でもテレビドラマ化され、映画やスピンオフの『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』も含めて合計で4シリーズ制作された。
1995年から一時期、高額納税者公示制度(長者番付)の文化人部門にたびたび掲載されていた。
小さい頃からWWEを主としたプロレスや格闘技を愛好し、少女漫画はほとんど読まず、『あしたのジョー』などの少年漫画を模写していた。その影響もあってか、自身の作品の中にも多種多様でコアなプロレス技や乱闘シーンが登場しているのが見受けられる。[独自研究?]
2007年11月に創刊された『ジャンプスクエア』(集英社)から、少年漫画を中心にした総合誌に舞台を移し『まつりスペシャル』にて女子プロレスラーを主人公としたストーリーを展開している。
三沢光晴のファンであることを公言している。『まつりスペシャル』第3巻の帯コメントに三沢が寄稿した際には感激し、「三沢さんは自分にとってのアイドル的存在」という熱い思いを、同巻のあとがき漫画に描いている。
第3巻の発売(2009年6月4日発売)から僅か9日後の2009年6月13日、三沢は試合中の事故により永眠した。その訃報を知った神尾は目の前が真っ暗になり、かなり取り乱したという。しばらくは仕事も手につかなかったこと、帯コメントを貰ったことへの感謝などを『まつりスペシャル』を掲載しているジャンプスクエア2009年8月号の巻末作者コメント欄に吐露している。また、『まつりスペシャル』第4巻(最終巻)のあとがき漫画では、第3巻で三沢に帯コメントを貰ったことに対する感謝に加え、「三沢さんは自分にとっての永遠のヒーローです」と、星になった三沢に思いを馳せる神尾の姿が描かれている。
全て集英社から刊行されている。