秋月 りす | |
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本名 | 非公開[1] |
生誕 |
1957年9月16日(67歳)[2][3] 日本 福岡県[2] |
職業 | 漫画家 |
ジャンル | 4コマ漫画 |
代表作 | 『OL進化論』 |
受賞 | 第8回手塚治虫文化賞[4] |
秋月 りす(あきづき りす、1957年[2]9月16日[3] - )は、日本の女性[2]漫画家。福岡県生まれ[2]、大阪府育ち[5]。「秋月りす」はペンネームで本名は非公開[1](「秋月」は福岡県朝倉市に実在する地域名である)。血液型A型[5]。
小学生の頃に家族と大阪府に移住した。妹がいる[6]。
関西大学文学部[7]国文学科卒[8]。現在はインテリアコーディネータの夫と奈良県奈良市に在住する[5]。ただし、秋月には子供はいない[9]。下戸であり[10]、ペットに猫の「みりん」(♀)と「ちび」(♂)がいて、エッセイ漫画に頻繁に登場していたが、「みりん」は21歳、「ちび」は18歳で他界。現在は「とらぴー」(♀)を飼っている。
1988年にアフタヌーン四季賞にて『奥さま進化論』でデビュー。この時は既に30歳で既婚だった。OL、主婦を題材にした4コマ漫画を多く執筆。素朴で穏やかな作風だが、デビュー当初の彼女の作風は現在と多少異なっていた。当時、流行していた不条理系(いわゆる“毒”のある作品)の4コマを描こうと担当編集に相談した際に反対されたというエピソードもある。
それまで男性の多かった4コマ漫画に女性作家が増えた発端となった作家であり、日本の4コマ漫画シーンにおいて重要な存在で、2004年第8回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した[4]。