たけうち りょうま 竹内 涼真 | |||||||||||
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2019年の竹内 | |||||||||||
本名 | 竹内 崚(たけうち りょう)[1] | ||||||||||
生年月日 | 1993年4月26日(31歳) | ||||||||||
出身地 | 日本・東京都町田市 | ||||||||||
身長 | 185.8 cm[2] | ||||||||||
血液型 | A型[3] | ||||||||||
職業 | 俳優・モデル | ||||||||||
ジャンル | テレビドラマ・映画・CM | ||||||||||
活動期間 | 2013年 - | ||||||||||
著名な家族 |
たけうちほのか(妹) 竹内唯人(弟) | ||||||||||
事務所 | ホリプロ | ||||||||||
公式サイト | 公式プロフィール | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
テレビドラマ 『仮面ライダードライブ』 『ひよっこ』 『過保護のカホコ』 『テセウスの船』 『君と世界が終わる日に』 『六本木クラス』 映画 『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』 『青空エール』 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』 『帝一の國』 『センセイ君主』 『アキラとあきら』 『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』 | |||||||||||
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竹内 涼真(たけうち りょうま、1993年〈平成5年〉4月26日 - )は、日本の俳優、モデル、タレント。東京都町田市出身[4][5]。ホリプロ所属。本名は竹内 崚(たけうち りょう)。
雑誌オーディションを通じて、2013年にデビュー。2014年に『仮面ライダードライブ』で主演を務め、『ひよっこ』『過保護のカホコ』などへの出演で注目された。
両親と本人、妹、弟の、3子の長男として育った[6][7]。「りょう」という響きが好きだった両親が、当時は名前に使うのは珍しかった「崚」という字をあてた[6]。叔父の影響で4歳からサッカーを始め、ヴェルディサッカースクール相模原に所属した[6]。また、高校時代に東京ヴェルディユースに所属した。同期には杉本竜士、南秀仁、舘野俊祐、田中貴大などがいた[5][8]。ポジションはDFであった[9]。サッカー推薦で大学に進学するが、怪我がきっかけで「自分はプロ選手にはなれない」と思いサッカーを断念[5]。
もとより目立ちたがりな性格で映画やドラマなどが好きだったことから、芸能界にも少し興味を示していた[6]。2013年4月、女性ファッション誌『mina』で初の男性専属モデルオーディション「minaカレグランプリ」に知人の勧めで応募し、2,457人の中からグランプリを獲得した[4][5]。ホリプロ所属となり、「竹内涼真」の名で芸能活動を開始する[10]。デビュー以前より仮面ライダー役を演じることを目標に掲げていた[4][5][11]。同年8月、「第43回東京モーターショー2013」[12]の公式サポーターズファミリーとして結成された「車家の人々」が実施した「次男は君だ!!オーディション」[13]にてグランプリに選ばれ、同年10月より放送のミニドラマ『車家の人々』で俳優デビュー[10][14][15]。
2014年10月より、『仮面ライダードライブ』の主演・泊進ノ介 / 仮面ライダードライブ役を演じる[11][16][17]。その1年間の放送終了後の2015年10月より、TBS系の日曜劇場『下町ロケット』に出演。後半のガウディ計画編では、新人ながらも人工心臓弁「ガウディ」の開発チームのリーダー役に抜擢され、注目を集めた[18]。2016年、「ベスト スタイリングアワード」“美ヘアスタイル”で受賞[19]。
2017年6月より、連続テレビ小説『ひよっこ』の島谷純一郎役で初の朝ドラ出演。同年7月より、日本テレビ『過保護のカホコ』の麦野初役、10月にはTBSの日曜劇場『陸王』の茂木裕人役など、立て続けに注目作に出演。同年の日経トレンディが選ぶ「今年のヒット人」に選出され[20]、さらにブレイク俳優ランキングで1位を獲得した[21]。また、2017年男性写真集売り上げNo.1も記録している[22]。2018年、第42回エランドール新人賞を受賞[23]。また『帝一の國』大鷹弾役で第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞[24]、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。同年8月、『センセイ君主』でラブコメ映画に初主演した[25]。2020年1月より、『テセウスの船』で、日曜劇場の初主演を務めた[26]。
妹はたけうちほのか[27]、弟は歌手の竹内唯人[28]。左利き[29]。趣味、特技は歌とサッカーである[3]。得意な料理はカレーとチーズフォンデュ[30]。自身の性格の長所はひとつのことにこだわりを持てること。短所はせっかちで自分のペースで全部やってしまうこと[30]。理想の俳優像は見ている人が役に感情移入できるように、より自然に演じること[31]。好きな女性のタイプは一貫して変わらないのは、周りが見えている人[31]。目標はアメリカの作品で主役を張りたいこととマーベルのヒーローを演じたいこと[32]。
『ドライブ』のプロデューサーの大森敬仁と望月卓は、同作品で竹内を起用した理由について、演技の上手さではなく人の話を聴く力や吸収したことを出力する力を重視したとしており、オーディションでの課題に対する姿勢を評価し、パイロット版の撮影でも大きな成長があったと述べている[33]。変身後のドライブを演じたスーツアクターの高岩成二も、「自分の出番がないのに電車で現場まで来て、アクションを一日中見て、ポーズや芝居を逐一訊いていました」と証言している[34]。メインライターの三条陸は、当初は泊進ノ介のキャラクター像を「ちょっとひねたクールガイ」と想定していたが、実際に起用された竹内とはイメージが異なると判断し、第9話から第11話にかけて「クールに格好つけていたが、根は熱い」という竹内本人に合わせたものへと変化させていった[33]。竹内は第1話を視聴した際に、スーツアクターの高岩成二が演じる変身後の仮面ライダードライブは自分ではないという想いが強く、悔しさを感じていた[35]。しかし、第20話のアフレコで高岩の撮影現場に立ち会わずに声を当てたものが完全にシンクロしたことから高岩と気持ちが1つになったと感じるようになり、以降はアフレコも楽しくなったという[35]。
スーツアクターの高岩誠二によると、演じる役柄を自分に引き寄せるタイプの役者で、普段の癖や仕草が、演技や芝居の際、無意識に出ているという[36]。
太字は主演キャラクター。