笑気吸入鎮静器(しょうききゅうにゅうちんせいき、英: Relative analgesia machine)は、歯科医師が患者に吸入鎮静法(英語版)を行うために使用するものである。
亜酸化窒素(笑気ガス)と酸素の混合気が用いられる。笑気吸入鎮静器は麻酔器よりも単純な機構で、全身麻酔に必要な医療用人工呼吸器や麻酔用気化器(英語版)などを搭載していない。笑気吸入鎮静器は、亜酸化窒素を用いた軽い麻酔のために設計されており、患者は痛みを感じにくくなるが、意識は保たれる[1]。
#WHO必須医薬品モデル・リスト ‡市場から撤退した医薬品一覧(英語版) 治験: †第III相 §第II相以下