第1回全日本女子サッカー選手権大会(だい1かいぜんにほんじょしさっかーせんしゅけんたいかい)は、1980年(昭和55年)3月22日と3月23日に開催された大会。現在の皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会に当たる大会の第1回である。前年(1979年)3月21日に発足した日本女子サッカー連盟が日本サッカー協会と共催しての実施であった。
まだ女子サッカーが普及していなかった時期であり全国リーグもなかったため、各地域のリーグで活動していたチームが参加。また東海と関西の女子リーグでは男子と同様11人で行っていたのに対し、関東女子リーグでは8人で行っていたため、「1チーム8人、4号ボール、25分ハーフ」で、ピッチも54m×76m(正規の3分の2の大きさ)での開催となった。
FCジンナンが初代優勝チームとなり、最優秀選手も同チームの島由理子が受賞した。
1980年3月22日
14:30 |
ACプラム | 0 - 8 | 清水第八スポーツクラブ |
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三菱養和会巣鴨グラウンド
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1980年3月22日
16:00 |
清水FCママ | 3 - 1 | 三菱重工女子サッカー部 |
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三菱養和会巣鴨グラウンド
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1980年3月22日
17:30 |
実践女子大学サッカー同好会 | 0 - 3 | 高槻女子フットボールクラブ |
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三菱養和会巣鴨グラウンド
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1980年3月23日
10:30 |
清水FCママ | 0 - 5 | 高槻女子フットボールクラブ |
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三菱養和会巣鴨グラウンド
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1980年3月23日
15:00 |
FCジンナン | 2 - 1 | 高槻女子フットボールクラブ |
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三菱養和会巣鴨グラウンド
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